残雪の奥秩父縦走
（１日目）
甲武信ヶ岳〜金峰山〜瑞牆山
| 山行日 | 2015年5月1日〜4日 |
| 同行者 | 単独 |
| 山のデータ | 甲武信ヶ岳 2,380 m 国師ヶ岳 2,591.8 m 金峰山 2,595 m 瑞牆山 2,230.2 m |
| 攣り地獄からの脱却 昨年秋から、重装備のハードな山行では 『脚の攣り』 に悩まされている。 もう歳だから仕方ないか？ 運動なんかしてないし、山行に向けた日頃のトレーニングなんて チト無理 (>_<) 山系マイミクさんから 『芍薬甘草湯』が、『脚の攣り』に効くと、教えられたので、今回は試してみることにした |
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早朝4:30に目覚ましをセットしたにも関わらず、ふと気づくと空が明るい。 「ガッビィーン！！」 寝過ごした (-_-;) すでに 6:00。 当初の普通列車を乗り継ぐプランは間に合わないが、新宿から特急に乗れば挽回可能だ。 慌てて飛び起き、すぐに出発 新宿駅の駅弁コーナーで 「柿の葉寿司」をゲットして 「特急あずさ号」に乗り込む ２度寝する間もなく１時間半ほどで、山梨市駅に到着 |
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さすがにGWっちゅうことで、山梨市からの始発バスは満員。 補助席を使うと乗り切れないので、立ったまま乗車。 １時間ほどで西沢渓谷入り口 満員の乗客のほとんどは、甲武信ヶ岳への登山ではなく、西沢渓谷周遊ハイクのようだ。 甲武信ヶ岳へ向かったのは、ピッケル君も含め４〜５名だろうか？ このうち２名とは、３日後の富士見平小屋まで、何度も何度も遭遇することになる |
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西沢渓谷からのアプローチは、近丸新道と徳ちゃん新道の２ルート。尾根筋の方が展望が良いかと徳ちゃん新道を選択するが、両ルートの合流地点までは展望も無く、退屈な尾根歩き １時間ほどで、腹が減り 柿の葉寿司を ほおばる。 ピッケル君 お好みの山用弁当。 両コースの合流地点となる p1869 前後は シャクナゲのトンネル。すでに蕾が膨らみつつあり 満開になれば見事な景色になりそうだ |
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標高1,750 m付近で、富士山と ご対面ぇ〜ん！！ 今日も絶好 ドピィーカン！！ |
| 標高2,200 mを越えると 足元は腐れ雪 すでに日も高く ズボズボ状態 標高2,300 m 付近には ガレ場があり南方面の展望が開ける 残念ながら富士山は逆光で白飛びとなっているが、昨年11月に縦走した大菩薩嶺から黒岳へと続く山々が一望できる |
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木賊山（とくさ やま）周辺は ドップリと 腐れ雪 本日の暖かさで 雪がズボズボ 踏み抜き多発 念のために持参したワカンを装着 １０分ほどで視界が開け、眼前に甲武信ヶ岳の雄姿を捉える 明日以降に目指す、国師ヶ岳や金峰山、さらには八ヶ岳までの大眺望 |
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５時間半ほどの歩行で、甲武信小屋へ到着。 木造で 年季の入った小屋で、テン場は雛壇状になっている。 積雪の無い少ないスペースにテントを張る |
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| テントを張ったら、早速 夕食。 今日は縦走初日っちゅうことで、豚肉を使った 「ゴーヤちゃんぷる〜」 ゴマ油を忘れたので、山小屋で サラダ油を御裾分けしてもらうと云う暴挙に出てしまった (>_<) あちこちの山岳雑誌に 「厚かましい登山客」 「信じられない山小屋のマナー」 などなど 登山客の信じられない行動が面白おかしく書かれているが、、、、、、 サラダ油を恵んでもらうのも、そんな感じだろうか？？？ 明日以降のハードな参考に備え、本日は飲酒も控えめに 早々に就寝 |
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