岩殿山
(秀麗富嶽十二景 八番山頂)
ふれあいの館より
山行日 | 2018年4月1日 (日) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 岩殿山(いわとのさん): 634 m |
秀麗富嶽十二景 完歩の最終章 昨年5月に奈良倉山を歩き、秀麗富嶽十二景の踏破にリーチをかけた。 残された岩殿山。 ここは、桜の名所でもあるので、『桜の時期に行きたい』と 今まで暖めていたコース。 今年は、桜前線の北上が異様に早く、東京都心ではすでに見頃を過ぎた4月第1週の日曜日 ・大月市方面はちょうど桜が満開 ・絶好のお花見日和となる快晴 ここまで好条件が整ったら 「今日、行かなくって、いつ行くの !?」 って感じで、気合入れて行って参りました |
池上から各駅停車を乗り継ぎ3時間弱 大月駅に降り立つと、「大月さくら祭り」って ことで、あちこち桜色ののぼりがたっている とは云うものの定番の外国人観光客は、皆、富士急に乗り換えて、大月駅周辺は観光客の数もさほどでもない 普段は立ち寄ることの無い、「観光案内所」にて、あれこれパンフレットを物色 念のため 岩殿山方面へのルートを訪ねると、どえらい親切に教えてくれた 『今日はちょうど桜が満開ですよぉ〜』 『霞が多そうなので、早く行った方が良いかも?』 ピ: (オイオイ 焦らせてくれるヤンケ!?) |
登山口から見える岩殿山 期待通り、山腹は桜で彩られ その上の断崖が登攀意欲を駆り立てる |
「ふれあいの館」 も 桜に囲まれています
ふれあいの館 から 20分ほどで山頂(三ノ丸展望台)に到着 本当の山頂は、ここより さらに東に行った砲火台跡なんですけど こっちの方が 抜群に展望良いので、ここに山名版が立っています またまた 富士山にご挨拶 今度は 桜じゃなくって 大月市街と その脇を走る中央高速を従えています 富士山の右側は、秀麗富嶽十二景の十一番山頂の高川山 ここ、岩殿山は標高 634 m ってことで ちょうど スカイツリーと同じ高さらしい スカイツリーは、「展望デッキ+展望回廊」のセットで、3,600円なのに対して、こちらは無料 コスパの観点から 圧倒的に こっちが勝るよなぁ〜 三ノ丸展望台と真の山頂の間にも 公園風の場所があり 多数の桜がありましたが、こちらは 「蕾かたし」 満開になれば、ここにシート敷いて お花見お弁当が お勧め |
天神山から振り返ると、岩殿山(右:秀麗富嶽八番山頂)、扇山(中央:六番山頂)、百蔵山(左:七番山頂)がそろい踏み 富士山の眺めも良いけど、自分が踏破した山々を眺められるのも また 格別の味わい |
ようやく着いた 稚児落としで ランチタイム 昨日、どうしても カレーピラフが食いたくって。。。。 お手軽な具材となる 冷凍ミックスベジタブルを買いに行ったら、すぐ横にCoCo壱の冷凍カレーピラフが同じ値段で売られていた しかも 4割引きやし・・・・ 冷凍食品をそのまま・・・ っちゅうのはピッケル君のプライドが許さないので(何のプライドや?) 玉ねぎと豚ひき肉をカレー粉で炒めたものをオプション追加 こうやって 一手間かけると 満足感が増します |
稚児落としから、30分で浅利川に下山 当初は、花咲山を超えて、岩殿山と並んで八番山頂に名を連ねる「真木お伊勢山」まで 縦走するつもりだったのですが・・・・ 稚児落とし目前のルートミスで、無駄な時間と体力を消耗 すっかり 萎えてしまったので、あっさりパス (昔のピッケル君なら こんな 断念あり得なかったのになぁ〜) カレーピラフ 2パックも持ってきたので、綺麗な川原に下りて、2度目の昼食 |
大月駅へと向かう途中で浅利川の川堤沿いの 桜が満開 その向こうには 菊花山 やっぱ 里の桜って 川沿いが絵になるんだよなぁ〜 |
秀麗富嶽十二景 これにて 完全踏破 !!
実は、今回断念した 真木お伊勢山は 未踏なんですけど・・・・
ショボイし、桜以外に行く意味ないしってことで、岩殿山で完全踏破ってことにさせてください m(_
_)m
大月方面は 下山後 温泉が無いので
帰宅前に 池上駅近くの 「桜館」 っちゅう銭湯に立ち寄りました
その名前も その雰囲気も 今日の山行にピッタリです
大田区は 東京二十三区の中で、最も銭湯が多い区
ピッケル君の単身赴任のアパートからも徒歩15分圏内に3箇所も銭湯があります
そんな中、以下の理由から 桜館が一番のお気に入り
− お湯の温度が低く長湯が出来る (ってか、他の銭湯が熱すぎ)
− 露天風呂から桜が眺められる
− 天然の純養褐層泉(黒湯)がある
お肌スベスベになって 身も心も大満足です
コースタイム: 4/1 (日) 電車
歩行
電車
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