宮地山〜姥子山〜雁ヶ腹摺山〜大峠〜黒岳〜湯の沢峠
(大菩薩嶺南部 小金沢連峰支脈縦走2日目)
姥子山から朝陽に染まる富士山
山行日 | 2015年10月24日(土) - 25(日) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 宮地山: 1,112.7 m 大垈山: 姥子山: 1,503 m 雁ヶ腹摺山: 1,874 m 黒岳: 1,987.6 m |
富士山満喫 夜中に風が強くて目が覚める。 なんたって、緊急ビバークでツェルト風に張ったテント、吹き飛ばされるのではないかと ヒヤヒヤ 木々に結んだ張り綱を再度、結び直し、底面の木の枝の固定も補強しなおす 5時過ぎにテントから顔を出すと、空が茜色に染まり始めていた |
6時ジャストに日の出
コーヒー、クッペ、ポタージュスープで軽い朝食を済まし、6:40出発 昨日の目的地であった雁ヶ腹摺山へ ここは、五百円札に描かれた富士山の撮影地 展望の広さは、緊急ビバーク地である姥子山の方が上回る 一方、雁ヶ腹摺山はドンピシャ富士山方面の視界が開け、まさに富士山展望のためにあるような場所 大峠駐車場からわずか1時間と云う便利さから、早朝にも関わらず数組の登山者が山頂に・・・・ 昨日の静かな山行とは大違い |
早々に山頂を辞して、大峠へと下山 カモシカの立場みたいな大岩展望スポットにて、先ほど山頂でお洒落にコーヒーなど楽しんでいた山ガ2人組みが撮影中 ランドネ風のお洒落さに魅了され、画像拝借しちゃいました。 |
大峠のすぐ手前に水場があり、2L、1L、500
mL 大小さまざまなペットボトル数十本に水を汲んでいる方がいた 話を聞くと、ここの水はとても美味とのこと 持参していた昨日の水を捨て、ペットボトル3本に水を汲ませてもらう その場で飲んでみたけど 確かに美味い!! |
標高1,560 m程度の大峠から、再度 400m も黒岳に向かって登り返す
昨日の脚の攣りがトラウマで ゆったりペースで登って行くと
軽装の単独年配女性が追い着いてきた
私をペースメーカーにされておられるようなので、いろいろお話しながら、一緒に登ることになった
お話を伺ってみると 御年70歳!
大峠からいったん黒岳をピストンした後、雁ヶ腹摺山〜金山峠〜金山温泉へと縦走するとのこと
いやはやお元気だ
黒岳は展望が無いが、その先の白谷丸は ばっちり大展望
秋色のススキと富士山のコントラストが素晴らしい
南アルプス大展望!!
ちょうど1年前に大菩薩嶺から小金沢山を経てハマイバ丸まで縦走した際に
この白谷丸を通過しているが、その時は ガスガスで 展望ナッシング
やっぱ 山って 一度 行ったからって良しってモンじゃないよネ??
白谷丸からは快適に尾根を下って、昨年 テント泊した湯ノ沢峠へ降り立つ。 焼山沢湯ノ沢林道を下って天目山温泉へ下山 温泉で汗を流し、昼食 昨年は「生姜焼き定食」だったので、今年は「トンカツ定食」 ビールも飲んで大満足 |
顛末記: 帰路に着く途中、往路で落とした高度計付き腕時計を捜索 まずは、大月駅の駅員事務所で聞いてみる。 今は、すっかり便利な世の中で、『お問い合わせセンター』に電話すれば、JR東日本管内全てを対象に落し物を調べてくれるらしい。 早速電話して、待つこと3分ほど、、、、五反田駅でそれらしい腕時計が保管されているとのこと。 五反田駅に立ち寄ると、免許証等の公的身分証明書が無いと引き取れないと云う。 仕方なく、免許証を取りにいったん隠れ家に戻って見ると、今度はキャッシュカードが無いことに気づく (>_<) 山行への持参用(ヘソクリ用)のキャッシュカードで、せいぜい10万円程度しか入っていないが、ダメージはデカイ とりあえず五反田駅で、腕時計を回収し、帰りの池上駅で キャッシュカードの届け出が無いかと聞いたら、拾われていたとのこと。 落し物の保管は蒲田駅っちゅうことで、再度、蒲田駅まで戻って、これまた回収 それにしても 腕時計も キャッシュカードも 落としても無事戻ってくる 日本って 凄い!! 、、、、、ってか、キャッシュカードなんて、普通落とさないよなぁ〜 いつも山行時には、山行専用の財布に、クレジットカード1枚、Pasmo1枚、キャッシュカード1枚を入れて持参。 今回、出発時に慌てていたので、改札でPasmoを引き抜く際に、キャッシュカードを落としたらしい。 次回以降は、カード類の持参方法を見直そう!! |
縦走の記録:
2日目:
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