ピッケル君のアウトドア



七面山〜楊子ヶ宿〜孔雀岳
(七面山 1624 m)
(孔雀岳 1779 m)


2006年10月8日(土)〜10月9日(日)
参加者: なると


大峰奥駈道 p1633付近

ルート:

1日目:

   8:45       10:08       12:18       12:50
  湯ノ又 → 七面山登山口 → 七面山西峰 → 楊子ヶ宿(テント泊)

2日目:

    6:20      7:25     7:30    8:15  9:30     
  楊子ヶ宿 → 孔雀岳 → 鳥の水 → 楊子ヶ宿 → 七面山西峰 → 七面山登山口 → 湯ノ又


北部大峰完全縦走
今年の7月、ML仲間K氏のサポートで吉野〜行者還岳までの縦走路を繋げた(7/15)。これで釈迦ヶ岳以北のいわゆる北部奥駆は、「鳥の水〜楊子ヶ宿」までを未踏破区間として残すのみだ。 今回は、新入り愛犬の「なると」と、この未踏破区間を歩いてみよう。 
昔、山行前夜にテン泊した記憶のある湯ノ又に車を留めて七面山を目指す。 途中、二木屋谷付近で林道が通行止めになっている。昔は、七面山登山口まで車が入れたハズだが、地獄谷へと入る釣り人の遭難対策で車での奥への入山を制限しているようだ。

結局、七面山登山口まで1.5時間ほど歩くハメになった。


少し色づくカエデ


登山口からは急な登り。 風がとても強くて、休憩を取るのもイヤで、ひたすら登り続ける。愛犬「なると」とロープでタンデムに繋がっているので、何度もロープが木に引っかかり、歩きづらいことこの上ない。 トシノスケとの山行では、完全にリリースしていたが、鹿を見かけて迷子になるので、「なると」は当面、紐付き山行だ。2時間ほどで七面山西峰に到着。ここも風が強いので、楊子ヶ宿まで一気に行く。

あまりに寒いので昼食はラーメン。 体が温まると今までの疲れも出て、面倒になったので、楊子ヶ宿の裏にテントを張り 今日の行動を打ち切る。 秋は奥駆道の水場は涸れることが多いと云われてきたが、数日前の雨のおかげで、楊子ヶ宿下の水場は、結構、豊富に水があった。


「なると」の大峰テント泊デビュー


ちょうど2年前に、今は亡きトシノスケとテン泊した場所だ(2004/9/22)。 避難小屋には3人ほどが泊まっているようだ。 せっかく綺麗な避難小屋があるのに、わざわざ テントを張っている私を訝しく思ったに違いない。。。。。が、 愛犬なるとと一緒では、避難小屋に泊まるわけにも行かない。

2日目
6時に起床して、軽くパンをかじり 釈迦ヶ岳方面を目指す。ここから「鳥の水」までが未踏破区間だ。 右手には常に釈迦ヶ岳がそびえていて、快適な尾根歩き。


朝靄にそびえたつ釈迦ヶ岳 テント撤収前に記念撮影


1時間ほどで鳥の水に到着して、またまた引き返す。これで北部奥駆道を吉野から釈迦ヶ岳まで踏破できたことになる。



昨日の冷たい強風とはうって変わって、今日はおだやかな暖かさ。 のんびりふんわり、楊子ヶ森でゆっくり景色を眺めた後、七面山登山口へと下る。 そこから湯ノ又まで長ぁ〜い林道を歩く。

下山後は、夢乃湯で さっぱり



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