穂高連峰
山行日 | 2013年9月21日(土)〜23日(月) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 前穂高岳: 3,090.2 m 奥穂高岳: 3,190 m 涸沢岳: 3,103.1 m 北穂高岳: 3,160 m |
北アルプス 360度 大展望
今日が3日間縦走の「核心部」
重太郎新道、 吊尾根、D沢のコル、 などなど 穂高の名だたる 難所を攻める。 ファミリーハイクしていた頃のピッケル君にとっては、「禁断の地」 そう 思っていた。
って ことで 気合を入れて 本日は 「4の5」
しばらく ハシゴ や クサリ場 など 難所が続いた
必死に ワシワシ 登る
かなり 険しかったような気がするが、下山後は 「絶景」の記憶だけが残り、 危険地帯の記憶が抜け落ちている
例によって 休みを取ることも無く テン場から2時間半ほどで 紀美子平に到着 ここで 大きく一本とる 御嶽 乗鞍方面が 神々しく輝いていた ザックを置き 空身で 前穂高岳山頂を目指す |
5〜6名程度の 団体さんを 一気に ゴボウ抜きして 山頂へ駈け上る。 山頂が混む前に サクサクっと 山頂碑の記念撮影を済ませ、槍方面へと延びる 山頂脇で 人気を避け 北アルプス 360度 大パノラマを満喫 もう 何枚 同じような写真を撮ったことか???? |
前穂高岳山頂から いったん 紀美子平へ下り、再度 吊尾根を経て 奥穂高岳へと登り返す。 ここも かなりの難所。 落ちたら アレェ〜 って 感じのトラバース・・・・ 天空まで 続いているのでは? って 思うほどの 急な登り・・・・ やっぱ 穂高って 日本アルピニズムの最難関地帯なんだ って 改めて認識 こんな場所 テン泊用の水ボッカ 1.5 Lなんて 重装備 背負って 単独で歩くような場所じゃぁ〜 無ぇ〜し (>_<) 常に 左側が崖なので 体重を右側に傾け 岩に手をかけながら歩く。右腕の筋肉が腫って来た。 こんな 険しい山行は 初体験 奥穂高岳山頂では、誰が調整するわけでも きちんと 順番に撮影してる。 自分のカメラを次の順番の人に渡して、撮影してもらう。 撮影したら 今度は 撮影される側・・・・・ あぁ〜 やっぱ 秩序の国 ニッポン!! 中国では 絶対 有り得ない 精神やね |
前回の白峰三山 縦走 以降・・・・ 高山縦走で 「レーション 食欲不振病」に悩まされている。 単に 3,000 M 級の縦走で、 疲れと 高度障害で 食べる気が起らない ちょうど 昼時でもあり、穂高岳山荘の食堂で カレーライスを オーダー 850円と 高価ではあるが、嬉しいことに レトルトではなく 手作り これなら 食欲不振でも 一気に完食!! |
気合 入れてみたら 20分ほどで 涸沢岳に到着 ここまでは 多数の人がいたが、ここから先 北穂高岳まで 進む人は少ないようだ。 |
目的地の 北穂高岳は まだ あんなに遠い。 CTでは2時間強。 好天だった空も 昼過ぎ以降は どんどん ガスに覆われ、 行き交う登山者も少なく 心寂しくなる。 3時半〜4時には 北穂高山荘に到着するだろうと 疲れた体にムチを打つ。 |
ほぼ予定通り、15:30に北穂岳山荘に到着。 テン場代、水1.5 L、缶ビール、山バッチを購入し、キャンプ場へ向かう。 ちょと 有り得ないくらい 山荘とテン場の距離が離れている・・・・・ これじゃぁ〜 キジ撃つのも一苦労 (>_<) 晩飯食べたら、周囲はガスガス・・・・・ もう 夕陽を眺めるのも面倒で、そのまま 眠りに就いた ZZZzzzzz... |
穂高連峰 縦走記:
・1日目の記録 ⇒
・2日目の記録 (このページ)
・3日目の記録 ⇒
コースタイム:
0日目(9/21 金)
21:15 24:30 愛知南部 ⇒ 道の駅 ななもり清見(車中泊)
1日目(9/22 土)
6:00 6:45 7:30 7:50 9:45 12:30 ななもり清見 ⇒ あかんだな駐車場 ⇒ 大正池 河童橋 岳沢ヒュッテ(テント泊)
2日目(9/23 日)
5:00 7:35 8:05 8:30 10:50 11:05 12:10 12:25 12:50 15:25 15:40 岳沢ヒュッテ 紀美子平 前穂高岳 奥穂高岳 穂高岳山荘(カレーライス) 涸沢岳 北穂高岳 北穂高テント場(テント泊)
3日目(9/24 月)
4:45 5:00 5:50 6:00 6:50 8:15 8:25 8:35 8:50 10:30 12:40 13:15 13:40 19:30 北穂高テント場 北穂高岳(ご来光) テン場 涸沢小屋 涸沢ヒュッテ 横尾大橋 上高地 ⇒ あかんだな駐車場 ⇒ 愛知南部