南アルプス大周回
（赤石岳〜聖岳〜上河内岳）
（１日目）

南アルプス大周回記：
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海の日の３連休　スーパー山レディーのＲＩＮちゃん　から　『南アルプス大周回』の　お誘いを頂いた＼(^o^)／

２つ返事で　同行表明するものの｡｡｡｡｡｡　　そのプランは　　超過激！　　　はてはて　軟弱ピッケル君は　着いて行けるのでしょうか？？？

７／１６（金）　

仕事から帰宅後に出発。　ＲＩＮちゃんを拾って　一路　静岡へ。

途中２７号線が　口坂本以降　通行止めで西河内川経路へと迂回。　　深夜27:00に畑薙第１ダム到着。　車中ゼロ泊

１日目：　椹島から赤石岳避難小屋へ

東海フォレスト送迎バスの始発はAM 8:00 事前にＲＩＮちゃんが　問い合わせたところ　それより早い臨時バスは出ないとのこと｡｡｡｡｡｡ ところが 6時頃に目覚めたＲＩＮちゃんが　トイレに行くと　もう　臨時便が出るらしい 慌てて仕度を整え　バス待ちの列に並ぶと｡｡｡｡｡｡ なんとか　７：３０発の臨時便の最後の２人となって　乗車

几帳面なＲＩＮちゃんは　事前に　入念な登山届けを用意して 登山口のポストに　投函 ここから　樹林帯の急登が　長々と続く 辛いときには　「高島トレイル一気通貫」の際に　ワンゲル部仕込の息子に教えてもらった　「歌遊び」で　パワーを出すが｡｡｡｡｡｡ いい歳こいた　オヤジが　『Eins Zwei Dri!』　 なんて　叫びながら　歌　歌ってるのって　恐いし｡｡｡｡｡ しかも　ちゃんと　歌詞覚えている歌　ほとんど無いし｡｡｡｡ 若い　にぃ〜ちゃん　ねぇ〜ちゃん　２人組に 「元気っすネ！」　なんて　云われちゃいました　(>_<)

椹島から　４時間半の　快調ペースで　赤石小屋に到着（13:00）。 ちょうど　ガスの切れ間から　聖岳が顔を出し　　モチベーションが高まる 椹島から登る場合、この赤石小屋に宿泊するのが　一般的だが そこは　スーパー山レディーのＲＩＮちゃんの計画 一気に　赤石避難小屋を目指す

赤石小屋から４０分程度で　富士見平 まだまだ　余裕だ　＼(^o^)／ 本来は３６０°の大展望｡｡｡｡｡｡ 生憎のガスで　赤石岳も霞んでいる　(>_<)

富士見平から　北沢への出会いまで　急な斜面のトラバース道を　少し下る。 標高も２７００Ｍを越え　椹島から一気に１６００Ｍも高度を上げたことになる 昨夜の寝不足と　歩き続けた疲労、高度障害との　３重苦で　急にペースダウン 夢遊病者のように　フラフラと歩いていると、　後ろからＲＩＮちゃんに　ドヤされる　(>_<)

北沢沿いの斜面は　とても急で｡｡｡｡｡ もう　必死のパッチです 雪渓の中で　カッコ付けて仁王立ち　している見たいですけど｡｡｡｡｡ 実は　バテバテで　足が前に出ない状況なんです　(>_<)

標高2950M地点　　小赤石岳からの稜線手前で　ついに　赤石岳の全貌を眼前に捉える バテバテ　ぴぃ〜ちゃん　に　比べると　ＲＩＮちゃんの雄姿は勇ましい

総歩行時間８時間！　　ついに　赤石岳山頂　＼(^o^)／ あまりの感激に　ＲＩＮちゃんと　熱い抱擁 頑張った　我々を祝福するかのように　ガスの切れ間から富士山が顔を出す｡｡｡｡｡｡｡ うぅ〜　｡｡｡｡｡.....　　辛かった　ここまでの　苦行と 頑張った自分と　　　絶景の感動で　　涙　涙　｡｡｡｡｡ （ＲＩＮちゃんには　内緒ネ｡｡｡｡｡）

本日のお宿は　山頂直下の　赤石岳避難小屋 避難小屋なんて　名前ついてますけど｡｡｡｡｡｡ ハイシーズンには　ちゃんと　小屋番も駐在されていて ご機嫌に　ビールも売っている （食事は　自炊のみ）

今日は小屋開け後　初めての宿泊客を迎えると云う小屋番さん。 カツオのたたき、　ハマチの刺身、　ポップコーン、　スイカ　などなど　小屋番さんから差し入れ　(^_-)-☆ ピッケル君も負けずに　味醂干し　から　スパイシーチョリソーの　炙り焼き 十名程度の同宿の方々と　自然発生的な酒宴が始まり 小屋番さんから　ハーモニカ演奏のサービスまで｡｡｡｡｡｡｡

食後は　魅惑の　サンセットショー　　　　　もう　言葉は不要です　(^_-)-☆

２日目に続く　⇒

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赤石岳の高山植物　⇒

コースタイム：

０日目：　７月１６日（金）

ピッケル君のアウトドア