雨飾山
(2日目)
1日目: 小谷温泉・山田旅館〜鏡池〜雨飾高原キャンプ場
2日目: 雨飾高原キャンプ場〜雨飾山ピストン〜雨飾荘
布団菱の展望
山行日 | 2017年10月8日〜9日 |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 雨飾山 1,963.3 m |
紅葉真っ盛りの雨飾山 当初、南アルプス山行を計画していたが、天候不順で急遽、雨飾山に変更 調査段階では、全く想定に入っていなかったが、季節的にドンピシャ 紅葉の時期で、素晴らしい紅葉の雨飾山を満喫できました |
周囲のテントが4時過ぎから ざわめき始め 目覚めてしまい、それ以上 眠りに就くことができず、仕方なく起床 いつもは チューブ味噌汁に餅を放り込んだ 雑煮を朝食にするのだが、今朝は そんな気分にもなれず・・・・ まずは、ドリップコーヒーで 体を目覚めさせ 昨夜、食べなかった フランスパンを網焼きして ガーリックバターで お洒落な朝食 ヘッデン装備で歩くのは嫌なので、周囲が明るくなった 5:40に出発 今日はピストン山行なので、サブザックに飲料と食料、雨具などのみを入れた軽装で、さくさく歩ける |
出発から1時間弱 6:40 に 天狗原山の南側から ダイヤモンドの日の出を拝む 今、ダイヤモンド富士の撮影に凝っているのだが、まだまだ腕が未熟で ダイヤモンドのように光線がギザギザになるように撮影できない 次回に向けて もう少し勉強してみよう!! |
出発から 1:10 いきなり 眼前に絶景が飛び込んできた 布団菱の展望場 三脚を構えて、ずぅ〜っと 撮影し続けている人までいて、狭い場所に大勢の登山者が集う せっかちピッケル君も ここでは、望遠レンズまで取り出し、数十枚もの撮影 紅葉の彩に囲まれた岩稜の布団菱(左端)が引き立つ |
その後、すぐに荒菅沢を渡ると ここからも 絶景
沢の水も冷たく、絶景もあり
多くの方々が休憩
荒菅沢から先は、ぶな黄葉の世界
黄葉のぶな に コントラストをつける ななかまど |
荒管沢以降の登りでは、雨飾山方面は ガスに包まれていた 「到着することには晴れていてくれ!!」 そう念じながら登る 笹平に到着すると、少しはガスが晴れ、紅葉の向こうに ようやく 雨飾山の山頂を視界に捉える ここからのルートは 牧歌的で とても気持ちの良い歩行 |
キャンプ場から 2:50 で 雨飾山・山頂に到着 残念ながら山頂の南側は、まだ厚いガスに覆われ、360度の展望と云うわけには行かないが、薄っすらガスの向こうに北アルプス、北〜東は 全面 景色を眺めることが出来ました 山頂で レーション用に持参した、6個入り小アンパンを齧りながら、山頂からの雄大な眺めを満喫 |
ナナカマド越しの北アルプス
日本海方面や糸魚川市街も見えます
少し北アルプス方面のガスが晴れ、山座同定が可能な程度 見ることが出来ました
先ほど登ってきた笹又方面への景色
いつまでも立ち去り難い山頂を辞し、帰路に着く |
下りは 多くの登山者が登ってこられるので、いちいち 道を譲るのが面倒ではあるが、それでも快速ペース 1:10 で 荒管沢へ降り立つ 往路では、ここからは、布団菱が ガスに覆われていたが、復路ではバッチリ |
山頂からジャスト2時間で、張り置きしてあるテン場に到着 同じ、アライの 「トレックライズ2」 が 2張りならんでいるが、ピッケル君のは右側 ちょうど、テント内から雨飾山方面が見える方向にテントを張った |
当初は、ここで、のんびりラーメン炊いて昼食を摂ってから帰る予定であったが、プランでは、南小谷でのバスから電車までの乗り継ぎ時間が10分しかないことに気づく 山頂と荒管沢で、小アンパンを食べ、さほど 腹も減っていないので、ちゃっちゃとテント撤収し。 予定より1本早いバスへの乗車を目指す 予定より1本早いバスの出発時刻のジャスト1時間前に、雨飾荘に到着 ここで、2日間の汗を流し、着替えも済ませて サッパリ |
余裕で1本 早いバスに乗車 |
南小谷駅には、予約してある 「リゾートビューふるさと」出発の1時間前 南小谷周辺は、食堂など 一切ないので、ここで マルタイラーメン炊いて 腹を満たす もう、腹ペコだったので、今まで食したマルタイラーメンの中で 最高に美味かった |
南小谷駅からは、JR自慢の篠ノ井線・大糸線を中心に運行するハイブリッドシステムを搭載した新型リゾート・トレイン JRのホームページには、以下のように記載されています この列車が運行する沿線には雄大な山々、清涼な川や湖、澄んだ空、郷愁を誘う里山など、日本の「ふるさと」を思い起こさせる美しい風景(View)が広がり、愛称名「リゾートビューふるさと」は、車窓から、駅から、そして訪れた町から、その素晴らしい風景を楽しんでいただき、多くの人々の出会いがつながる旅を創り出せる列車をイメージした名称です こんな ゴージャスで、贅沢な電車旅行なんて経験なく・・・・・ リゾート気分を満喫 |
展望を楽しむための広い窓 | 運転席の後ろには展望室が設けられています |
松本駅から、「あずさ80号」で帰路に着く |
帰路の途中で、蒲田駅に着くと 翌日からの 「本門寺・御会式」の 準備がなされていました。 |
縦走の 山行記: ・1日目の記録 ⇒ ・2日目の記録 (このページ) 歩いた軌跡: ⇒ コースタイム:
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