秋色富士山展望・大菩薩嶺
大蔵高丸より朝陽に染まる富士山
山行日 | 2014年11月2日(日)〜3日(月) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 大菩薩嶺: 2,056.9 m 小金沢山: 2,014.3 m 牛奥ノ雁ヶ腹摺山: 1,995 m 黒岳: 1,987.5 m 大蔵高丸: 1,781 m ハマイバ丸: 1752.0 m 大谷ヶ丸: 1,643.8 m コンドウ丸: 1,392 m |
最高の富士山展望 4:00に目覚ましが鳴るが そのまま 微睡んでいると 隣のテントで 「起床!」っちゅう 号令が聞こえる。 あぁ〜 やっぱ ワンゲル部って良いなぁ〜 こちらも 負けないように 起き出し まずは コーヒーで体を目覚めさせる 本日のBは 軽ぅ〜く バゲットと お気に入りのレトルトスープ さくさくっとテントを撤収。 ワンゲル部の学生達につられて、まだ夜も明けきらぬ 5:45 ヘッデンを灯けて出発 |
ちょうどタイミング良く、大蔵高丸でご来光の時間となるようだ。 ワンゲル部隊が朝日に見惚れている ピッケル君の大好きな サンライズショーの始まり |
寒風吹きすさぶ大蔵高丸にて30分も撮影タイム
やっぱ 百名山に合い相応しい大菩薩嶺
この南部縦走路を歩いてこその味わい!!
このHPをご覧になった方は 上日川峠からの三角周遊ではなく、是非ともこの南部稜線を歩いてほしい
大蔵高丸とハマイバ丸との中間付近では 南アルプスを展望 |
ハマイバ丸を少し過ぎた辺りで、再度 富士山にご挨拶 |
大谷ヶ丸からは@コンドウ丸を経て、景徳院方面へ下山するコースと、A滝子山を経て初狩駅まで通じるコースの2者択一
Aは 縦走路を全て歩き尽くした感があるが 紅葉と下山後温泉の魅力に乏しい
一方、@は竜門峡や やまと天目山温泉 など 観光スポットを巡ることが出来る
いつものストイックなピッケル君なら迷わずAを選択するところであるが、今回は紅葉と温泉の魅力に誘われ@を選択
大谷ヶ丸からコンドウ丸の森は 尾根筋が広く いくつもの尾根が交わり 迷い安い
なんとか それらしい踏み跡を辿り ルートロスすることなく景徳院方面への下山ルートに辿り着く
テン泊地から 4時間弱の歩行で景徳院に下山
徳川家康が武田勝頼を弔うために建立したと云う名刹
ちょうど 山門が紅葉に彩られていました
お寺の内部は20〜30分ほど いろいろ見学できるらしいけど
全く文化教養に疎い ピッケル君は興味なし
竜門峡遊歩道を1時間ほど散策
紅葉に彩られた渓流を期待していたけど、ちょっと 時期を外していたのか 撮影スポットが見当たらなかった
腹ペコ & バテバテ で ようやく 天目山温泉に到着 早速2日間の汗を流し サッパリ 即座に 食堂で ビールと生姜焼き定食 あんまりにも 腹ペコで 慌ててパクついたので、半分以上平らげてから 写真撮って無いことに気づいた 関東の山紀行は、公共交通機関でのアプローチなので 温泉後のビールを味わえるのが何ちゅっても 格別の喜び |
ここの食堂は素敵な紅葉に囲まれた外の庭園で食事を摂ることも可能で 大満足 ちょうど 隣の席に 某大学ワンゲル部の学生さんがいたので、いろいろワンゲル話を教えてもらう 隠しボッカ や 夏合宿出発時の一発芸など 手荒な風習は無いらしく 至って 健全な部活のようだ 甲斐大和行きのバスの時間調整のため 2:30 も温泉で寛ぐ こんな ゆったりした時間も 関東発山行の良いところ 関西発はマイカーでのアプローチなので、ちゃっちゃと 温泉入って、ちゃっちゃと帰路に着くパターンだもんなぁ〜 |
大菩薩嶺 南部縦走の 山行記: ・1日目の記録 ⇒ ・2日目の記録 (このページ) ルート地図はこちら ⇒ コースタイム:
2日目(11/3 月)
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