カラマツ黄葉・浅間山
カラマツに彩られた 浅間山
山行日 | 2014年10月19日(日) |
同行者 | とくちゃん、ゆなさん |
山のデータ | 黒斑山: 2,404 m 蛇骨山: 2,366 m |
関東に山仲間が出来たぁ〜!! 好天が予想される週末、前週の 谷川・馬蹄形縦走途中断念のリベンジとか、武尊山とかへの山行を企てていた。 ところが、金曜夜にヘビーな接待酒が入り、土曜早朝発の山行はとても無理。 二日酔いのまま、青空の週末を悶々と東京の隠れ家で過ごすと、鬱状態になるので、無理してどこか行こうかと思案していたら、超明るい関東在住のマイミクさん(ゆな さん)が日曜発で浅間山へ行くと云う。 ピッケル君の山行史上 有り得ない 前夜ホテル泊っちゅう 企画に ドタ参して来ましたぁ〜 |
前夜の酒が抜けきらぬまま、気怠い土曜の朝。 例によって、早朝から眼ざめた。 ドタ参するには、起点となる小諸駅へのアプローチと、前夜泊ポイントを確保する必要がある。 何度も萎えそうになる気持ちを奮い立たせ ドタ参を検討。 アプローチは 南新宿(代々木)発のJR高速バスが1日十便ほど出ており、何とかなる。 前夜泊ポイントは、ギリギリのタイミングで駅近のビジネスホテルが確保できた。 マイミクさんに ドタ参の連絡を入れ、Yシャツをクリーニングに出したり、部屋の掃除をした後、山行準備にとりかかる。 夕方 池上の隠れ家を出発し、10時前に小諸のホテルに到着。 翌朝5時に ホテルフロントに集合し、初対面のマイミクさんのマイミクさん(とくちゃん)に御挨拶して出発。 6時前には、登山口となる車坂峠に降り立った。 駐車場には、前夜泊のテントがいくつも張られていて、山モード全開 |
彼方 遠方では 木曽御嶽が 白い噴煙を吐いていた。 積雪のため、3日ほど前に今年の捜索打ち切りのニュースを聞いた。 遭難者の方々のご冥福をお祈りします。 |
1時間ほどで トーミの頭に到着 変わった名前で 由来は何かと調べてみたら、「遠くまで見える」⇒「遠見」⇒「トーミ」っちゅうのが有力らしい |
その名のとおり、バッチリ 遠くまで見えましたぁ〜
幾重にも連なる山々の果てに 富士山まで バッチリ!!
大峰・台高とは 明らかに趣向の異なる展望
つくづく 日本の山々のバラエティの豊富さを感じさせられました
ほんでもって 北アルプス大展望
黒斑山にて、黄葉のカラマツに彩られた浅間山を背景に ゆなさん&とくちゃん と・・・・ むっちゃ 明るい ゆなさんのお蔭で前日の鬱状態から 一気にトリップ |
お次は蛇骨岳 |
北関東の山々については、全く予備知識が無いので
どの山も まるで 判らない
帰宅後 地図ソフト カシミールを駆使して 山座同定
前掛山が近づいてくると、火口から白い噴煙が モクモク 数週間前の木曽御嶽噴火を思い返し、むっちゃ 怖くなりました |
J−バンド なんつう 意味不明な ガレガレの急坂を下る 昭和30年代生れのオッサンなら 誰しも この地で、「裏切りの街角♪」を口ずさむに違いない そんな ネタ振ってみたけど お若いゆなさんは 着いてこれないらしい (当たり前かぁ〜?) |
J−バンドの急坂を下りきると 賽の河原
そこは 黄金色に染まるカラマツ紅葉の世界
折角の絶景なので、時間的には少し早いが ここで昼食 今日は、『ゆな さん』&『とく ちゃん』のために 自分でこさえた 『銀杏入り舞茸ごはん』を3人分持参した。 銀杏が なんか この景色にバッチリ! ゆなさんは どんな時でも 「うぅ〜ん 美味しいぃ〜」って 笑顔を絶やさず・・・・・ 本当に 幸せそうに食事を楽しむ まぁ〜 我ながら とっても 美味しゅうございました |
ぐるぅっと 周回して 再度 トーミの頭に向かって 草すべりを 登り返す ここは 相当に 登り応えがある |
先週の 白毛門への登りを彷彿とさせる 激坂 まぁ〜 今日は荷物も軽く、急ぐ必要も無いので、のんびり ゆっくり・・・・・ 何度も休憩を取りながら、 その度に 黄金色に染まる浅間山を振り返る |
ルート地図はこちら ⇒ コースタイム:
1日目(10/19 日)
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