会津磐梯山・一切経山
銅沼からの磐梯山
山行日 | 2021年6月12日(土) - 13日(日) |
同行者 | 1日目: 単独 2日目: DOPPOさん |
山のデータ | 磐梯山: 1,816 m 一切経山: 1,949 m |
関西山仲間との再会 単身赴任となったのは、2012年。すでに10年近くも関西から離れている。 今回は、関西在住時代に、大峯・台高の魅力を教えてくれた山の師 DOPPOさんと再会することとなった山行記録。 |
緊急事態宣言発令中は、本格的な山行を自粛し、子供用のサブザック、ローカットハイキングシューズ、で、本格登山と判別できない軽装でのお手軽ハイキングのみを自主解禁していた。 何となく、奥武蔵山域の歩いた軌跡を繋ごうかと考えていたが、日差しも強く蒸し暑い週末が予想され、却下 どこか涼しい企画は無いものか? ストックしてある「登りたい山」の企画を漁って、東北のザ・メジャー新幹線日帰り企画に決定 東京から東北新幹線 やまびこ203号に乗車 |
JR東日本の えきねっと 予約を利用すると、特急券を買うこと無く、PASMOで そのまま乗車できるので、とっても便利です 昨年から、新幹線を使った贅沢な遠征をしていますが、駅弁は、あまり食しません。冷たい食事は基本、好きでは無いんです。 今回は、コロナ禍でもあり、外食は避けたいとの思考から、駅弁買っちゃいました。 アサリご飯の 「東京深川めし」 2017年に 雨飾山に行った際に、頂いて美味しかった 味付け穴子が最高です |
この写真が、関西山仲間との再会のきっかけとなった 東京から、1:40ほどで郡山に到着 郡山で、JR磐越西線・会津若松行に乗り換えます ここで、関西山仲間のグループLINEに、画像をアップしたところ、新潟方面に遠征していたDOPPOさんから、「下山後に合流しょうか?」なんてご連絡を頂いた。 日帰り予定だったが、「まぁ〜 どっか 適当に泊まれるヤロ?」って思い、下山後の合流をお約束 |
猪苗代駅を過ぎると、車窓からバッチリと磐梯山が見えます。 ちょうど、田植えが終わったばかりの田んぼに磐梯山が写って、「逆さ磐梯山」 です |
猪苗代より一駅先の翁島駅で下車 翁島駅は、無人駅で、しかもICカードの下車タッチもありません (^_^; 帰りの乗車時に精算が必要なので要注意 翁島登山口の方が、猪苗代登山口からよりも40分ほど、山頂までの時間を短縮できます 登山口へのバスは無いので、贅沢にもタクシーを利用します。 ローカル駅で 流しのタクシーは無いので、郡山駅で、タクシーを予約しておきました 駅のホームで、運転手さんが、お出迎えしてくれていました 数年ぶりに、山友と合えることを考えると、ワクワク感が高まります |
15分弱の乗車で、翁島登山口に到着。運賃は、2,330円 新幹線とかタクシーとか、贅沢にも思えますが、単身赴任でマイカー手放していて、車の購入費、保険、車検などの維持費を考えれば安いモンです。夜行バスを使えば、もっと安くなりますが、コロナ感染リスクを考えると、夜行バスは当分、使いたくない 運転手さん曰く、このルートは山頂に向かって直登となるので、勾配がきついんだそうです。 山頂への最短ルートは、磐梯山ゴールドラインにある八方台登山口ですが、ここはマイカーかレンタカーじゃないと、アプローチが困難です。 |
猪苗代湖を眼下に望む駐車場があります マイカーでの登山口としては、マイナーなようで、留まっていた車は、数台でした |
登山口からは、左手にスキー場のある登山道を登ります タクシー運転手さんの云うとおり、ずぅ〜っと 急勾配です。 原生林の中、ムラサキヤシオが咲いています この雰囲気、例の山菜がありそうで、辺りをキョロキョロしていると、すでに時期が過ぎていましたが、あちこちにありました |
タニウツギ ちょうど 盛りの時期で、あちこち綺麗に咲いていました。 |
登山道から外れて、スキー場に出てみました ワラビが生い茂るゲレンデから、磐梯山を眼前に拝めます ここは、猪苗代リゾートホテルが運行する磐梯山ロープウェイがあったのですが、2020年よりホテル、スキー場、ロープウェイ 全てが営業中止となっています。廃業となる可能性が大きいですネ (-_-;) |
スキー場の最上部 登山口からここまで30分ほどです 猪苗代湖を見渡せますが、生憎、霞んでいます ここで、東京駅で購入した おにぎり弁当 を 頂きます |
MountainSkyの天気予報では、曇りとなっていて、心配したが、登るにつれて、青空となってきました タクシー運転手さんの云う通り、登りはずぅ〜っと急勾配 先を行く単独女性も休憩時に 「ふぅ〜 きついですねぇ〜」 って 汗拭いてました |
どんどん 山頂が近づいてきました |
ミヤマキンバイ イチゴみたいな葉が特徴です |
天狗岩 山頂は密となること必至なので、天狗岩手前の岩に腰掛けて 猪苗代湖を眺めながら、残り1つのおにぎりを平らげました |
あと一息です 沸き立つ雲も 夏色です |
11:45 山頂に到着 登山口から2:15です ホラね! むっちゃ軽装でしょ これなら自粛警察にも眼をつけられないです |
櫛ヶ峰 左奥は秋元湖が見えています |
奥には猪苗代湖が広がります さすが 百名山っちゅうこって、山頂は凄い数の登山者でした 50人ほどはいたでしょうか? 翁島登山口から ここまで 出会った登山者は、ほんの数名でしたから、ほとんどの登山者は八方台登山口から来ているのでしょうな? |
ハクサンチドリ 山頂脇に一箇所だけ咲いていました 山頂では、何度も同じような写真を撮り、20分ほど滞在 |
弘法清水小屋 冷たい清水が湧き出ていて、美味しかった 山バッチは手前にあった、岡部l小屋で買っちゃいました。 ここにも大勢の登山客がいました |
山頂では雲に覆われて見えなかった西吾妻山がはっきり見えるようになりました 右の方には中吾妻山まで見えています 左から桧原湖、小野川湖、秋元湖が全て見えています さらにその手前は銅沼 |
ナナカマドの花 赤い実は何度も見ますが、花を見たのは初めてかも? 6月って雨が多くて 高山に行かないからかな? |
ツマトリソウ |
銅沼 なんとも神秘的な景色 これぞ裏磐梯って感じです |
裏磐梯スキー場へと下山してきました 翁島登山口と同様、磐梯山憲章なんちゅう看板が掲げられていて コロナ渦の対策で アルコールまで完備されていました 山頂から、ここまで 2時間強です 山仲間との待ち合わせ場所となる、裏磐梯高原駅へは、まだ30分以上もあります。 |
14:50 待ち合わせ場所の裏磐梯高原駅に到着
おぉ〜 数年ぶりに会う 山友が出迎えてくれました (^_^)v
DOPPOさんは、新潟方面の山域へ7日ほどの遠征中 今日は、休養日とのことで、遠路はるばる合流して下さった 何の装備も持たないピッケル君のため、バンガローのある こたかもりオートキャンプ場にチェックイン コロナ感染リスク排除のため、向かい合っての宴席では無く、並んでの宴席 ・ ニンニクの芽味付けカルビ ・ 厚揚げの網焼き ・ マイワシの網焼き コロナ渦で1年半ほど、「人との酒宴」 ってご無沙汰だったので、会話付きの宴会 心底楽しみました |
生憎 雲がかかっていましたが、桧原湖の奥に裏磐梯が見える 素敵なキャンプ場でした
布団完備の3畳のバンガローで 2,750円
DOPPOさんは 車中泊
久し振りの山友との酒宴で しとどに酔い 7時半頃には就寝しました
コースタイム: 6/12 (土): 1日目 電車
タクシー
歩行
車
6/13 (日): 2日目 車
歩行
車
電車
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