王岳〜鍵掛峠
(富士山展望ハイク)
王岳山頂
山行日 | 2020年2月1日 (土) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 王岳: 1,623.4 m 鍵掛: 1,589 m |
笹子駅から本栖湖を繋ぐぞぉ〜!! あちこち歩いた軌跡を繋ぐプラン。前回の山行で笹子駅〜三つ峠駅を繋ぎ、三つ峠から朝日に染まる富士山を眺めた。 河口湖〜西湖の北側に続く尾根を歩けば、三つ峠から本栖湖まで繋ぐことが出来そう。この付近は尾根上に水場も無いので、テント担いで一気に縦走というのも難しい。細切れに繋ぐにしても、池上の隠れ家からは、どんどん遠ざかり、交通の便も悪くなる。 まぁ〜 コツコツ繋ぐって計画で、今回は王岳〜鍵掛峠の区間を歩く。十二ヶ岳や鬼ヶ岳も候補に考えたが、雪も多くて単独ではちょっと恐いので最も安全そうな王岳に決定。 |
富士五湖周辺は河口湖駅が起点となるが、渋滞さえ無ければ、高速バスが安くて早い。乗り換えも無いので、ゆったり眠って行くことが出来る。新幹線のエクスプレス予約と同様、予約後の便変更も無料(3回まで)で、復路にも利用できる。 今回は、新宿発 6:45 と早いこともあり、全く渋滞も無く、ほぼ予定通り、8:45頃に河口湖駅に到着。 河口湖駅からは、富士五湖周遊バスで、西湖へ移動 |
周遊バスからの眺めは、あちこち 絶景で オチオチ寝ていられない。 西湖の南岸を走ると、雪頭ヶ岳(左)と十二ヶ岳が西湖越しに見える。 うぅ〜 確かに あの 十二ヶ岳のギザギザは、結構 恐そうじゃ!! |
河口湖から30分ほどで、王岳のアプローチとなる「西湖いやしの里」に到着。 「いやしの里」なんて、ただのさびれたアウトドア施設かと思っていたら、茅葺き屋根の古民家が建ち並び、屋台なんかもあって、外国人観光客の人気スポットでした。 ハイカーで降り立ったのはピッケル君に加えて40代くらいの単独男性。 てっきり王岳に行くものとばかり思っていたが、山支度をしているうちに、どこかに消えてしまった??? |
いやしの里から35分ほど林道を歩いて、ようやく登山口へ 5 cmほとの積雪 新雪っぽく、凍っていないので アイゼン無しで行けそうです |
落ちたら、止まりそうも無い急斜面のトラバースが何ヶ所かありましたが、アイゼン無しで 慎重に通過 |
いやしの里から1時間半ほどで、王岳山頂に到着 もう 「これでもかぁ〜!」ってほどの富士山展望でした。 山頂では男性4人組が昼食タイム |
いつもは、昼食休憩も無く、レーションやおにぎりを立ったままほおばる程度なんですが。。。。。 今日は、のんびりゆったり 鍋焼きうどん なんて作っちゃいました。 そう云えば、山行にバーナー持参したの むっちゃ 久し振りかも? 日差しも強く、慌てて、日焼け止めクリームも塗りました |
西湖と富士山の位置関係が かなりズレていますが、
雪頭ヶ岳からなら、ドンピシャの位置に西湖が来るんだそうです
次回は 絶対 雪頭ヶ岳に行こう!!
左は鬼ヶ岳、その奥は 大室山〜蛭ヶ岳〜菰釣山 その向こうには金時山まで見えます
西湖の奥は足和田山
絶景の富士を眺めながら、1時間も昼食タイムを過ごした
鍵掛方面に進めば、西湖が徐々に富士山の正面に近づきます
王岳への登りでも、王岳以降の尾根歩きも 南アルプスが見えはするけど、木々に遮られ、バッチリ カメラに収められない
ようやく 木々の隙間から 唯一のワンショット
白峰三山と甲斐駒ヶ岳
王岳からの尾根は楽勝かと思っていたけど、結構、アップダウンが多く、痩せ尾根も数カ所 積雪も 20 cm オーバーで それなりに体力消耗 |
八ヶ岳〜金ヶ岳・茅ヶ岳〜瑞牆山〜金峰山〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳〜雁坂嶺
北側の展望は ずぅ〜っと 木々に遮られているが
ちょうど 王岳と鍵掛の中間点付近に大岩が2つあり
無理して 大岩によじ登って 撮影
落ちたら絶対 助からないので 腰を引きながら ビビってました (-_-;)
鍵掛峠より富士山ドアップ
時間経過と共に雲が出現します
下山道は、雪はあるものの、この暖かさで サクサク状態
結局 最後まで アイゼンを装着することは無かった
チェーンスパイクと6本爪の2種類を持参したのに 単に荷物になっただけ (涙
茅葺き家が建ち並ぶ 「西湖いやしの里根場」に下山 ちょうど 10分ほどの待ち時間で 周遊バスに乗り込む |
予定より、相当早くに河口湖に到着するので、予約していた高速バスの時間をスマホで変更
やっぱ このシステム むっちゃ 便利です
復路も全く渋滞無く 2時間程度で新宿に到着しました
コースタイム: 2/1 (土) 電車
歩行
電車
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