奥多摩北部
天目山・蕎麦粒山・酉谷山
一杯水避難小屋より 夕日に染まる富士山
山行日 | 2018年5月4日 (金)〜5日(土) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 天目山: 1,576m 蕎麦粒山: 1,472.9 m 酉谷山: 1,718.3 m |
尾瀬行き断念 4連休となるGW後半、「テントポールを忘れる」 と云う大失態で予定の半分しかこなせなかった、残雪の尾瀬に行こうと企んでいた。 天気予報では「メイストーム」などと、云って北部方面は強風らしい。 東京でも初日は風が強く、尾瀬山行を断念。 例によって、あれやこれやと残り3日間の山行について調査。 5/5(土)は、どこも風が強いらしく、避難小屋泊が可能な奥多摩北部の酉谷山をターゲットにする。 酉谷避難小屋は、4〜5名程度と小さいので、念のためテントも持参。 強風が気になるが、風が強い場合には、手前の一杯水避難小屋泊もバックアップとなる。 |
東京発登山の基点駅として、高尾駅に次ぎメジャーな奥多摩駅、、、、 GWと云うこともあり、それはそれは凄い人で賑わっておりました (-_-;) 以前は、中高年の登山客が大半を占めていたが、今は、海外のお客さん、トレランの若者、お手軽観光ハイキングの若者 などなど、客層が大きく変化 奥多摩最北部の東日原行きのバスも超満員で増発便まで出ていました お客さんの2割程度が川乗BSで下車する。皆、軽装備で川乗山へハイキング 残りの8割は、終点の東日原で下車。 山に向かうのはピッケル君1人で、すべてのお客さんは日原鍾乳洞散策らしい 観光するほどの鍾乳洞なんだろうか? |
登山口からは 急登の直登、急登のジグザグ、その後、長い長いトラバース道が続く 出発時点から15 Kgを超えるテン泊装備が堪える ようやく 尾根筋に乗ると、青緑がまぶしいブナの森 |
登山口から2時間強で一杯水避難小屋へ すれ違う下山者からの情報では、すでに多くの登山者が酉谷方面に向かったとのことで、酉谷避難小屋泊は難しそう まぁ〜 そのためのテント持参だけど・・・・ 今夜から翌朝にかけての強風が気になる とりあえず 小屋下のベンチで 持参のカレーチャーハン |
一杯水避難小屋なら10人は収容可能であるものの、水が枯れていることが多いらしい
「水たっぷり出てましたよぉ〜」 って 登山者の声に ここでの宿泊を決定
小屋にはすでに4名がシュラフを敷いていた
ピッケル君も まずは 水を調達して 寝床を確保
ここに泊まるとなると、酉谷山〜水松山〜天祖山への周回縦走は無理
ここを拠点に 今日は蕎麦粒山へのピストン 明日は酉谷山へのピストン と 計画を大幅変更
枯れていることの多い この水場 誰かが ちゃんと 荒沢の上部にまで ホースを差込み、しっかりと水が出るように整備してくれている これが無いと 全く水は採れない 整備してくださった方に感謝感謝 |
一杯水避難小屋から蕎麦粒山へと続く尾根は 関西の台高山地を思わせる 幽玄の緑の森でした
シロヤシオ・・・・ 関東では 初めて見たかも?? ますます 台高を思い出します |
どっかぁ〜ん って 感じではなく 木々の隙間から わずかに 捉えた 富士山
もう これだけで 大満足
蕎麦粒山からは関東平野まで見渡せる |
往復2:30で 一杯水避難小屋に帰着
ちょっと 天目山方面へ行くが 山頂が判らず 引き返す
小屋に戻ると ちょうど 皆さん 夕食準備を開始
ピッケル君も 定番の網焼き居酒屋メニュー
今回のメインディッシュは エゾシカのカレー煮
昨年、南富良野町へのふるさと納税で御礼に頂いた品
実は、ピッケル君 昨年が ふるさと納税デビューで・・・・・
第2の故郷と自負する 北海道のあちこちへ納税して、あれこれ 贅沢な返礼品を頂きました
鹿部町の北海道産魚卵づくしセット: (いくら、タラコ、明太子)
稚内市の毛ガニ・本ズワイガニ豪華味比べセット
酔い覚ましに小屋の外に出ると ちょうど 夕陽が沈む頃 木々の隙間に ほんの少し富士山が見えて 大興奮 あちこち歩き回り 富士山の姿が最も広く捉えられるベストスポットを見つけて ほんのり 薄紅に染まる富士山をパチリ 花見酒や雪見酒も良いけど、 富士見酒が 最も美味い |
一杯水避難小屋泊山行記: 5/4 (金): 1日目 電車
バス
歩行
5/5(土): 2日目 歩行
バス
電車
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