残雪期 黒部五郎岳

山行日 2014年5月3日(土) - 5(月)
同行者 RIKAO さん
RINさん
タンタンさん
山のデータ 黒部五郎岳: 2,839.6 m
北ノ俣岳: 2,661.2 m


憧れ続けた 残雪期 北アルプス

2009年のGW、我らがDPさんが 残雪期・黒部五郎岳のレポを上げた。 それ以来 憧れ続けた 絶景の北アルプス。

昨年のGWも狙ってはいたものの 天気予報がイマイチで 見送った。 今年は 好天が期待され、満を持してのチャレンジ
飛越トンネル手前 1.5 km地点で 林道は残雪に阻まれるが、これは事前情報入手済み。

30分ほどの林道歩きで登山口に到着。

沢を渡った右側の斜面にも足跡があるが、トンネルの左側の正規ルートを行く

ぐるっ と 回って 電線の立っている 鞍部(p1643手前)で 沢を渡って トンネル右側ルートを登ってきた 山スキー軍団と出会う。

さらに、同じルートを登ってきた 若者4人組みが追い越していく。

さすが GW!! これじゃぁ〜 避難小屋への宿泊は不可能だ。

天気予報では
 「晴れマーク」だったハズなのに、寺地山手前から ガスガス (-_-;)

北ノ俣避難小屋到着時には、小雨まで降ってきた

小屋付近には、すでに 5張 程度のテントが張られている。

タンタンさんが 小屋の真ん前のポジションを見出し、スコップで整地。

バッチリ RINちゃん 自慢の エスパース4テン と RIKAOさんの 自立式ツェルトのスペースを確保。

避難小屋前の湧水は すっかり 雪に埋もれているが、嬉しいことに 誰かが しっかりと 雪洞風に掘り起こして 水場を確保してくれている

テント張り終わる頃には 小雨も上がり、青空が出てきた
テントを張り終えれば、宴会のスタート

スノーシュー や スコップ その他 冬山装備で 重い荷物なのに

例によって タンタンさんが 担ぎ上げてくれた 缶ビールで乾杯

その後、
『タンタン食堂』と化したかのように 次から次へと豪華な摘まみ が登場する
ピッケル君 自慢の
ハタハタの若干
塩を軽く振ってから焼くと 美味
RIKAO さん持参の
スパイシーチョリソー
もう ウマウマ
RINちゃん さん持参の
タケノコとピーマンの炒め物
隠し味に 酒を振りかけるのがグッド
タンタンさん さん持参の
厚揚げ
ふわふわ ジューシー


とても 雪山での食事とは思えない 豪華な料理

高級料亭と差が無いカモ!!??

メインディナーは RIKAOさん 持参の鍋物

4時半頃から 2時間も続いた宴会

そろそろ 満腹で しとどに酔い・・・・

ちょっと 酔い冷ましに 外の空気でも 吸ってみっか!?

なぁ〜んて テントの外に出てみると・・・・・


雪の斜面が 茜色に染まり始めて 豪華なサンセットショーの開始





夕陽に笠ヶ岳、乗鞍岳、木曽御嶽が照らされる

一気に 酔いも冷め アドレナリン沸騰

いやはや またまた えぇ〜もん 見させて頂きました

本当に 
ご・ち・そ・う さまぁ〜

翌日は 今回の山行 メインイベントの 黒部五郎 アタック

夏道でも 往復10時間のロングコース

11:30を 「引き返し デッドライン」 と 定めて

3の4 と 早起きプランで 8時には就寝


残雪期 黒部五郎岳 山行記:

・1日目の記録 (このページ)
・2日目の記録 

 


コースタイム


1日目 (5/3 土曜)

20:00 21:10 5:00 8:00 8:20 13:30 15:00
愛知南部 川島PA 飛越トンネル手前 寺地山 北ノ俣 避難小屋(テント泊)

2日目 (5/4 日曜)

4:40 6:50 7:20 10:00 10:20 13:10 14:05
北ノ俣 避難小屋 北ノ俣岳 黒部五郎岳 北ノ俣岳 北ノ俣 避難小屋(テント泊)


3日目 (5/5 月曜)

6:00 10:40 20:00
北ノ俣 避難小屋 飛騨トンネル手前 愛知南部





ピッケル君のアウトドア









































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