三ッ峠山
(三ッ峠山 1785.2 m)
2004年3月27日(土)
参加者: Kazuさん


富士山遠望日本一!?

ルート:


  5:00    8:05 8:20     8:45      10:15   12:30    15:10   15:40
 南与野 ⇒ 富士吉田 ⇒ 三ッ峠登山口 → 休憩所 → 三ッ峠 → 母ノ白滝 → バス停 ⇒ 河口湖 ⇒ (高速バス) ⇒ 新宿 ⇒ 南与野




紀行文:

富士山展望日本一
各地の山々から眺められる富士山の姿に見せられてしまったピッケル君を気遣って、kazuさんが富士山展望日本一と呼ばれている場所への山行を計画してくれた。

ちょっと、仕事が忙しく、体力的に疲れていたので、早起きは辛いし、どうしようぉ〜かなぁ〜なんて思案した。結局、メールで参加表明したものの、前夜に飲み会が入り、帰宅時間は午前0時。大急ぎで支度をして、朝4時起床。ちょっと(だいぶ?)眠たい。。。。。


今日は富士山のテンコ盛り!?
富士急に乗って、富士吉田が近づくにつれ、車窓から、どっかーん!と富士山が見えてきた。眠気も覚めて、やっぱり来て良かった!とファイトが湧いてくる。富士吉田からバスに乗り、三ッ峠登山口で降りる。ここからは、車道を1時間ほど登らねばならない。所々、振り返ると壮大な富士山が望め、富士山に励まされながら単調な車道を登る。


あたりは雪山
途中で御坂トンネル方面の車道からはずれ、三ッ峠方面を目指す。休憩所を過ぎると、あたりは完全な雪山。ルートは、三ッ峠山荘に荷物を運ぶ為のジープが雪を舞い上げながら、走り過ぎる。ちょっと興ざめな感じもする。Kazuさんとピッケル君は、休憩所でアイゼンをつけて登るが、他の人の足跡には、アイゼンをつけた跡がない。

天気が良く、あたりは雪山なので、雪目になるくらい紫外線が強い。雪用のサングラスをかけている人もいる。

右が北岳、左が間ノ岳 このぉ〜木なんの木


八ヶ岳や南アルプスも!

雪原を登りながら振り返ってみると、南アルプスや八ヶ岳連峰が見えてきた。最近、ピッケル君は八ヶ岳に凝っていて(?)、ひたすらガイド本などを図書館で借り漁っては、暖かくなったら、テント泊で、北八ヶ岳へ行こう!と思い描いていた。雪山、富士山展望、南アルプス、八ヶ岳を堪能して、仕事の疲れも、前夜の4時間睡眠もおして、本当に来た甲斐があった。

三ッ峠山荘の横に出ると、南側にデッカイ富士山が登場。ちょうど、お昼時と重なって、かなり多くの人々が、富士山を眺めながら昼食を摂っている。なかでも、絶好のポイントに陣取って、食事をしている2名は最早2時間以上も富士見酒を楽しんでいるとのこと。うぅ〜ん! ビールを持ってくれば良かった。。。。 ちょっと、その酒、分けてくれ!なんて思いながら、我々も昼食を摂る。あまりに富士山が素晴らしいので、写真を撮ったり、宴会2人組と情報交換をしながら1時間近くも、富士山を眺めていた。

下りのルートは、ピストンか、ロープウェイ方面に向かう人が多いようだったが、我々は母ノ白滝方面へのルートを取る。雪道で登山道は全く判別不能な状態だけど、先に2名ほどの足跡があるので、その後を忠実に追いかける。尻セードをしたり、雪道をラッセルしたり、しながら雪山気分を満喫。前方には改めて、南アルプスが見えて、気分は最高!!

最後は富士山ビールで締めくくり
母ノ白滝を経て、国道へ出て、路線バスで河口湖駅へ帰る。帰りは河口湖駅から高速バスで、一気に新宿まで。。。。 高速バスを待つ時間にビールを飲もうと売店に。いつもは発泡酒しか買わないピッケル君だけど、今日は、富士山テンコ盛りの1日なので、ビールも富士山ビール。ビールの味など、全く無頓着なピッケル君だけど、富士山ビールは、まさしく富士山の味がした。。。。??? ゲップが出るほど、富士山を堪能した1日でした。 kazuさん本当に有難う!!

虹の光る母ノ白滝 富士山ビールで締めくくり




ピッケル君のアウトドア

















































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