伊豆山稜線歩道
(達磨山・金冠山)

達磨山と富士山

山行日 2021年4月24日 (土)
同行者 単独
山のデータ 伽藍山: 867.5 m
古稀山: 936 m
達磨山: 981.8 m
金冠山: 816 m


また伊豆に行きました

4/3(土)の沼津アルプスに引き続き、今回も伊豆詣で
今回も新幹線利用の贅沢山行です。
昔は、ケチケチ山行が当然の行動でしたが、最近、寄る年波には勝てず、どんどん贅沢(怠惰)に落ちぶれています。
今朝も、鈍行乗り継いで行く予定にしていたのですが、4時起床が出来ず、
1時間の惰眠と引き換えに約 2,000 円の新幹線料金を支払うことになりました。
まあ、クサンチッペも子供達も 
腹立つから 金、使い果たしたんねん

エクスプレス予約で新幹線乗ると、何か 出張気分です (-_-;)

そう云えば、週明けの月曜日も早朝から名古屋出張で、新幹線乗ることになります

今日は、こだま号 と 云うことで、いつもと大分 気分は違いますネ

普段は、E席で富士山を見ることも無く、新幹線乗った途端に爆睡モードなんですが、、、、

今日は
A席で、ずぅ~っと 富士山眺めます

これは、
相模川付近でしょうか?

大山と その奥に塔ノ岳へと続く尾根が見えています

さすが N700系の導入で、平均走行時速が速くなった こだま号 三島まで わずか43分でした (^_^)v

どんどん こんな快適感知ったら、今後も ますます 堕落しそうです
三島駅でも 大きな富士山を眺めることが出来ます。

こちらから側からの富士山は、
宝永大火口が目立ちます

三島駅で、伊豆箱根鉄道に乗り換えます。
JRとの連結改札口があるにも関わらず、ICカード非対応なので、いったん 遠回りしてJR改札を出た後、伊豆箱根鉄道の改札で切符を買う必要があります

そう云えば、
最近の子供は切符の買い方を知らない (-_-;) なんて TV番組で言ってました

東海バス 4番乗り場から出る 松崎行きのバスに乗車します

こちらも ICカード非対応なので、東海バスの
修善寺駅前案内所で 切符 買っておきました


隣の 天城峠行のバスは、多数の乗客でしたが、こちらは私も含めて4名
 

30分弱の乗車で 大曲茶屋BS で下車

ここで下車したのは、私に加えて あと1名

この方とは 当然のことながら、帰りのバスでも一緒になりました

茶屋なんて 名前ですが、近くに茶屋なんか見当たりません

しばらくは、この 国道 136 号線を歩きます

ここで 国道 136 号線を離れて、静岡県道411号西天城高原線 を 歩きます


大曲茶屋BSから 40分ほどで、伊豆山稜歩道の船原峠に到着

ようやく ここから 遊歩道歩きです

山の趣は 天城山に似ています。近いから 当たり前っちゅやぁ~ 当たり前やね

そう云えば、ここから、天城峠までも繋がっているので、次回、そこを繋げてみますか?


遊歩道は何度も何度も 自動車道西伊豆スカイライン と重なります
天城山・万三郎岳から天城峠に続く 天城山脈です。

もう ここは繋いであるので、天城峠まで繋げば、西伊豆の山脈を全て繋げることができます。

さらに 北に 
沼津アルプスまで繋げると もっと達成感がありそうです


土肥駐車場に到着

雲がどんどん増えてきて、富士山が雲隠れしちゃうんじゃ無いか? って、焦って 全く休みを取らず、ここまで来たのに
 ここから 富士山は見えません

土肥港と海の展望が良いです


クマザサの茂る遊歩道を歩くと伽藍山

標識があるだけで、横はスカイラインが走り、山頂感はゼロ


小土肥駐車場手前で 木々の隙間にようやく 富士山の顔を拝むことが出来ました

まだ 雲隠れしていなかったようですが、雲が多く、油断は出来ません

達磨山とのコラボレーションが見られるまで、ガンガン ぶっ飛ばします

真っ青な空の下をオープンカーが 颯爽と走り抜けて行きました。

うぅ~む 世の中には お金持ちはいるんだなぁ~?


ジャァ~ン !!!

古稀山にて ようやく
念願の
富士山と達磨山のコラボレーションを拝めました

この景色を見るために 遠路 新幹線で来たんですから
富士山が隠れてたら 来た 意味ないもんなぁ~

富士山付近の青空感が乏しいのが 減点ですが、十分 合格点です

富士山が雲に隠れちゃうんじゃ無いか?って 焦りで、大曲茶屋から 休憩ゼロ

朝飯すら食っていませんでした。

富士山 拝めたので、ここでレジャーシート敷いて、お握りタイム

自作の明太子握りです

景色が素晴らしいので、お握りの味も格別です
古稀なんて ずぅ~っと 先のこと
なんて 思ってましたが
もう 10年 チョイ で 古稀を迎えちゃいます (-_-;)

元気なうちに 思いっきり 山登っておかないとなぁ~

何て 考えながら、20分ほど ブランチ休憩

達磨山に向けて出発です



天城山脈 手前は 西天城高原 牧場の家かな

古稀山からいったん スカイラインに降ります
だんだん 達磨山が近づきます

舟原峠から古稀山まではハイカーも少なかったですが、達磨山手前の駐車場以降は、観光ハイカーが多数

山頂は、しっかり 密状態でした

結果論として、古稀山で シート広げてお握り食べておいたのは大正解でした


海側は、戸田港を見下ろします
山に囲まれた、狭い平野部分に集落が集まっていて、人間の逞しさを感じます。



達磨山を少し下がると
相模湾と富士山を拝みます

淡島と沼津アルプスの山々が景色にアクセント付けてます


達磨山からいったん下ると、次は、木製階段の厳しい登りです。

ここまで ずぅ~っと そうでしたが、登山道脇には、
馬酔木が わんさか裂いています

小達磨山は、疲れただけで、ご褒美の展望はありません

登りが厳しいってことは 当然ながらに 下りも厳しい (-_-;)

もう 奈落の底まで 転がり落ちる感じです

馬酔木

食べると馬が酔ったようになるってことから名前がついているようです。

葉には、
グラヤノトキシンとかアンドロメドトキシンなど 複数の毒が含まれているんだそうです

戸田峠

ここも スカイラインと 合流していて 沢山の車が駐車されていました

ここにもバス停があって、修善寺駅まで行けるのですが、まだまだバスの時刻まで時間があるので、もう少し先まで歩きます

金冠山

ここも 絶景です

愛鷹山 駿河湾 沼津アルプスが 富士山を引き立てます
残念ながら 午後になって 霞が多くなってきました

達磨山に比べて ハイカーの数が少なく

ここで 最後の お握りと カップ麺を頂きました

ギャル風のハイカーが お洒落に メスティンで ご飯炊いてました

あれは 絶対 ダイソー メスティンに 違いない


きよせの森

金冠山から だるま山高原レストハウス へと 続く森

ゴルフ場 みたく 森の間に 芝生の広場が広がっています

鉄塔が建っているのが 金冠山です



だるま山高原レストハウス

本当はビールが飲みたかったのですが、ドライブインなので アルコールは売られていません

ビールの代わりに いろんな種類のサイダーが売られていました

こらっ サイダー」 っちゅう 柑橘系のサイダー飲んでみました

バスの時間まで 1時間程度 あったので、近くの芝生で昼寝

暖かかったので、本当に ウトウトしちゃいました

バスは 5分ほど 遅れてやってきました

ここから乗車するのは私を含めて3名
乗客は 4~5 名 でしたが、修善寺 虹の郷 から 家族連れ など 10人程度が乗り込んで来ました



せっかく 遠路はるばる 伊豆まで来たので

下山後は 
温泉 とか 海鮮料理を楽しみたいところではあるのですが

コロナ禍につき、 自粛

帰路も 怠惰に 新幹線 使っちゃいました

コースタイム


ルートマップ 


4/24 (土)

電車
6:14 6:18 6:21  6:31 6:40 7:23 7:34 8:09
池上 蒲田 品川  三島 修善寺



バス
8:20  8:48
修善寺 大曲茶屋



歩行
9:00 10:10 10:15 10:40 11:00 11:25 11:35 12:25 13:15  13:40  14:40
大曲茶屋BS 土肥駐車場 古稀山 達磨山  金冠山 だるま山高原レストハウス


バス
14:45  15:15
だるま山高原レストハウス 修善寺駅


電車
15:27 16:02 16:27 17:11 17:21 17:31 17:36  17:39
修善寺 三島 品川  蒲田 池上






ピッケル君のアウトドア









































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