雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳〜鍵掛峠
(富士山展望ハイク)
雪頭ヶ岳草地より
山行日 | 2020年2月9日 (日) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 雪頭ヶ岳: 1,710 m 鬼ヶ岳: 1,738 m |
王岳に引き続き 先週、王岳から鍵掛峠まで繋げたので、今週はその続きで鬼ヶ岳〜鍵掛峠間を繋げます。 まぁ〜 無理すれば王岳〜鬼ヶ岳まで一気に繋ぐことも可能なのですが、公共交通機関で行くとなると、出発時間は最速で 10時となり、日の短いこの時期、無理は禁物 どうせ、昼過ぎは富士山に雲が懸かることが多いので、2回に分けて思う存分、富士山を堪能しました。 前回同様、河口湖までのアプローチは、バスタ新宿発の高速バス このバスは、フリーWiFiやAC電源完備で、車内であれこれ山行計画の練り直しが出来て、超便利です (*^_^*) 今回、アプローチの山手線・渋谷駅で、早朝から線路内に乗客が立ち入った (-_-;) とのことで、電車が遅れ、予約のバスに乗れないかと 超焦りました。 何とか 間に合いましたが、こんな時も、この高速バスはネットで予約変更可能なので助かります。 河口湖駅から富士五湖周遊バスのグリーンラインに乗って、西湖 「根場民宿BS」にて下車 ちなみに この周遊バス 2日間 フリーチケットが 1,500 円ですから、単にいやしの里根場を往復するより安いです タイムリーなことに、この根場付近、山行の翌日 TV朝日の 「帰れマンデー見っけ隊」 で 紹介されていました (*^_^*) |
根場民宿から、いやしの里方面へ向かい、お洒落な別荘風の住宅の脇を右に曲がってアプローチ ちょうど真正面に雪頭ヶ岳を望むことができます |
東入川堰堤広場 車はここまで、なんだと思いますが。。。。。。 写真では判りづらいですが、左に堰堤があって、休憩所があります。 登山口は、右手で小さな沢を渡ります |
登山口から しばらくは 日差しが無く、薄暗い急な斜面をジグザグに登ります
足元は 凍っていて 少々 滑るので、チェーンスパイクを装着
『マーフィーの法則』 とおり、チェーンスパイク装着したら、途端に足元の氷は無くなり、日差しのある明るいブナ林に出ちゃいました (-_-;) |
ロープの設置された 急斜面もありますが、、、 凍っていなければ さして危なく無い これを登れば、ご褒美に 絶景が待っています (*^_^*) |
雪頭ヶ岳山頂手前の草地 山と高原地図には 「お花畑」 「絶景地」 と書かれた地点です 今日は、この景色を見るために来たと云っても過言ではありません。 あちこちから、富士山 眺めてきましたが、ここからの富士山もベスト10に入ること間違いなし |
絶景を眺めながらの 昼食は 格別 (*^_^*) いつもは たったまま、お握りを頬張る程度ですが、今日は 暖かい ウドン と お握りのセットです |
今日は、わざわざ望遠ズームを持参して、富士山のドアップ撮ってみました よくよく 見てみると、昨年、杓子山から眺めた富士山ドアップとは 少し 違いがあります 杓子山からは、富士吉田の ジグザグ登山道が ファスナーみたく見えるのに対し ここららの富士山には そんな傷口が見えません 富士山の右下に 3つ 小さな白い点が写っているのですが、 これって 何でしょう?? ちょうど 富士天神山スキー場の真南にあたるのですが???? |
昼食休憩を終え、雪頭ヶ岳の山頂へ 山頂には山名版が見当たらないのですが、360度の大遠望 左から黒岳〜御巣鷹山〜三つ峠、その右奥は丹沢山系(黍殻山〜大室山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸) 手前中央が十二ヶ岳で、その奥は河口湖 |
左から 毛無山、雨ヶ岳、竜ヶ岳 (その下に本栖湖)
山伏〜大無間山〜七面山〜笊ヶ岳(白くない尖り)〜聖岳(白い尖り)〜赤石岳〜荒川岳
手前は鬼ヶ岳から王岳に繋がる尾根
雪頭ヶ岳の山頂から、いったん 雪深い急な斜面を下り、 鬼ヶ岳へは 急な鉄製梯子を登ります |
鬼ヶ岳山頂には、先客さんが2名(単独男性、単独女性)
単独男性の 「るーく」 さん に マイポーズ撮影 頼んじゃいました
当初 お連れさん かと 思っていましたが、、、、、 るーく さん(単独男性)は王岳方面から縦走、山ガさん は 雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳〜鍵掛峠のミニ周回 るーく さんが カップ麺タイムに入りそうだったので、、、、、、 「どうせ ラーメン食べるんだったら、ここより雪頭ヶ岳下の草地が良いですよぉ〜!!」 って 声かけたら 「さっき あたしも同じこと言いましたぁ〜!!」 って 山ガさん これがきっかけで 3人 すっかり 打ち解けました (*^_^*) 写真は 鬼ヶ岳と云う山名の由来となったであろう 鬼のツノですネ?? |
鬼ヶ岳から鍵掛峠へと続く尾根 結構 雪深くって 雪山感覚を味わえました (*^_^*) 小さなアップダウンや痩せ尾根がありますが、さほど 危険でも無いです 何ヶ所か 富士山絶景ポイントもあり、快適な尾根歩き |
グラのような展望スポットから振り返ると、、、、 左: 鬼ヶ岳 右: 雪頭ヶ岳 |
午後過ぎから富士山に雲が懸かることが多いのですが、この日は いつまでも 雲一つ無い 富士山の右奥で輝いているのは 駿河湾 ですネ (*^_^*) |
ロープ設置の岩場 左: 毛無山、雨ヶ岳、竜ヶ岳 右: 岩場を下から眺める |
鍵掛峠 峠なのに山頂って どゆこと? ここからは、先週も下ったルート 先週より雪も少なく、ちゃっちゃと下山 |
いやしの里根場 茅葺き屋根と富士山 先週は、下山時には雲に覆われていましたが、今日は いつまでもド・ピーカン |
復路は、新宿ではなく、渋谷行きの高速バス 終点手前の二子玉川で下車すれば 隠れ家の池上までの帰りが楽です 新宿発着 vs 渋谷発着 高速バス 比較 渋谷発着は 比較的空いている 〇 渋谷発着は AC電源が完備されていない × 渋谷発着は 中央道から東名へと 一部 下道を走る × まぁ〜 一長一短っちゅうことでしょうか? この日は 東名で少し渋滞につかまり 二子玉川到着は 30分ほどの遅延 |
モンデ酒造のワイン 白: 甲州辛口 赤: ベーリーA 甲州辛口は 文字通り 超あっさり 辛口 ベーリーAは ふくよかな味 どちらも 美味しく頂きました (*^_^*) モンデ酒造のHPに 「詰めているのは感動です」 って 書かれていて まさしく その通り 感動 しました |
コースタイム: 2/9 (日) 電車・バス
歩行
電車・バス
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