奥多摩・シダクラ沢



単独での沢紀行

山行日 2017年8月27日 (日)
同行者 単独
山のデータ 山じゃなくって 沢です
またまた 単独の沢紀行

今週末もアルプスに行くには不安定な天気 & 金・月に休みが取得できる状況でも無く、遠出アルプス山行は早期に断念
8/25(金)〜8/27(日)と日本列島をちょうど覆うような前線が東から西へと移動
日曜日は北側の高気圧に前線が押し下げられ、山沿いはともかく都心は晴れそうだ
しかし、最高気温は 31 ℃ との予想で、低山歩きは クソ暑くて 行く気にならない
先週、
「単独での沢紀行は控えるべし」 と 反省したばかりなのに、やっぱ 「」 が恋しく 奥多摩の「遡行グレード:1級」 の沢にチャレンジ
奥多摩駅からバスで8分ほどの惣岳BSで下車

国道441号から多摩川沿いを走る旧道に降り、奥多摩湖方面に少し歩くと 「しだくら橋」

これを渡ると、すぐに シダクラ沢へと降りる道がある

しだくら橋を境に、その下流はトロ場、 上流は渓流となっていて、緑濃い清流に心が癒される
こんな素敵な滝に出会えて 感激

右は二条二段6m滝

どちらも 美しく、かつ 危険度ゼロ

まさに初心者にうってつけ
単独行では、遡行者像が無く、レポの絵づら的につまらない

そこで、比較的安全な小滝手前にミニ三脚で防水コンデジをセットして、タイマー自撮

撮影後に、再度、カメラを取りに戻るっちゅう、無駄な体力を使うが、これは仕方が無い (>_<)
左写真

2m滝とその上にトイ状5m滝



右写真

トイ状滝は難しそうには見えるが、左側にしっかりしたホールドも足場もあり、難なくクリア



1:50 ほどの遡行で、標高 820 m の二股に出て遡行終了

関東基点 沢登りルート 120」の遡行図を見ると、この二股の左沢を少し入って右岸側からシダクラ尾根に登り詰めるような記載となっていた

ところが地図を良く見てみると、シダクラ尾根へのアプローチはグラが崖、急登ばかりで

そちらに向かおうにも向かえない

仕方なく比較的斜度の少ない小尾根をひたすらガリガリ登った

結局、遡行終了後 1時間ほど 道なき道を登り ようやく 登山道に出た

ちょうど、普通のハイカーが登ってこられたので、位置確認

やはり シダクラ尾根ではなく、大ブナ尾根の 1,180 m 付近に出ていた

帰宅後に 他の方々のレポを いろいろ調査した結果、

ほとんどの方が標高 750 mの二股で右沢へ入り、標高 900 m 付近から小尾根に乗り、 p1,128 で大ブナ尾根に出ている(青ルート)

良く地図を見れば、青ルートの方が、ピッケル君のムチャクチャルートに比べれば、はるかに楽に見える

事前にこれらのレポを良く見て GPS ルートを地図に印刷しておけば、今回のようなミスは防げたハズと 反省

大ブナ尾根から、惣岳山・御前山へと足を延ばそうかと チラっと考えたが、御前山は、2004年に制覇済み

今日のガスでは富士山も拝めないだろう?

・・・・・って ことで ちゃっちゃと下山

サス山の展望台から、綺麗な 奥多摩湖を眺めて満足

奥多摩湖へ下山後、どっかで汗を流したかったが、近くに温泉は無いとのこと・・・・・

仕方なく、小奇麗なトイレで パン1となって、全身の汗を濡れタオルで拭き

全ての着替えを完了


何か、今日は 無性に焼肉が喰いたくなったので、帰宅後 山用コンロとスキレットで 独り焼肉



コースタイム



8/27 (日)

5:38 5:58 6:08 6:23 7:46 8:21 8:25 8:33
池上 五反田 新宿 奥多摩 バス 川合

9:00 9:16 10:18 10:40 11:00 12:00 12:30 13:15
遡行開始 二条二段6m滝 トイ状6m滝 標高 830 m
遡行終了
大ブナ尾根 サス山 奥多摩湖BS


14:05 14:22 14:30 15:08 15:09 15:42 15:46 16:21 16:30 16:48 16:53 17:05
奥多摩湖 バス 奥多摩 青梅 立川 武蔵溝ノ口・溝の口 旗の台 池上






ピッケル君のアウトドア









































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