清八山〜本社ヶ丸
(秀麗富嶽十二景・十二番山頂)

清八山からの富士山

山行日 2017年5月20日 (土)
同行者 単独
山のデータ 清八山: 1,593 m
本社ヶ丸: 1,630.8 m
緑萌える 秀麗富嶽十二景

今週末の天気予報は ドッ ピーカン
こんな週末、単身赴任先で燻っていたら後悔すること必至。 テン泊で どっか行こうかと思ったが、仕事のストレスで萎え気味
軽装の日帰り装備で、サクサクっと 行ける 秀麗富嶽十二景に行くことにしました

起点となるのは、中央本線の笹子駅

団体さんが降りたち、騒々しいので、チャッチャと支度して出発

中央本線沿いの甲州街道を歩き、追分バス停から、奥野沢川沿いの林道を入る

林道を歩いていると、タクシーが2台、ピッケル君を追い抜いて行く

先ほどの団体が 贅沢にも予約タクシーを使って登山口まで行くらしい

 
川沿いの林道を登り詰めると、登山道が鹿避けネットに閉ざされている

登山者用に、扉があったのだが、ロープを解くのが面倒だし、ネット沿いに赤テープもあるので、何となくネット沿いの道をそのまま進む

やはり、扉を開けて進むのが正解だったらしく、ネット沿いの道は、急な斜面で、這いつくばって昇るほどの急登

タクシーで先行した団体さんのうち1名が行方不明らしく、捜索している2人連れに遭遇

そのまま急斜面を這い登ると、先行者が1名

オーイ! なんて叫んで、手を振っているので、団体さんのお連れさんかと思ったら、単独行さんとのこと

何だか ややこしくって 騒がしい

鹿避けネットをぐるぅ〜っと 回り混んで、ようやく本来の登山道に合流

周囲は、木々の葉が緑に萌え、新緑〜盛緑の雰囲気

鹿避けネット沿いの急斜面での無理が祟り、この急な登山道で、脹脛が攣りだした



清八峠から、西に数分歩くと清八山に到着

もう、まさしく富士山展望のためにあるような山頂



最高の青空の下、南アルプス全貌も捉えることが出来、大満足

八丁山方面から7〜8名程度の団体さんが到着し、山頂が賑やかになってきたので、次なる本社ヶ丸を目指す

関西の台高山地を彷彿とさせる緑の森
あちこちにオオカメノキの花が咲いている

清八山から、いくつもの岩山小ピークを越え、30分ほどで、本社ヶ丸へと到着

本社ヶ丸の2つ手前の岩場は、カモシカの立場みたいな富士山展望の好スポット

山頂よりも こちらでの昼食をお勧めします

山頂脇にちょうど1人分の岩場があったので、ここでドッシリ腰を下ろしてランチタイム

今日は自作の「シャケまぶし飯」

富士山をオカズに食べる飯の美味いこと

20分ほどのランチタイムと展望タイムを満喫

角研山方面へと移動

尾根道は、とても快適で、あちこち可憐な花や芽吹きで、春の盛りを感じさせる
アカフタチツボスミレ
ヤブヘビイチゴ
破れ傘 トリカブト フタリシズカ
本社ヶ丸から1時間弱で、角研山へ到着

ここは、全く展望が無いのに、看板だけ立派だ

縦走路は鶴ヶ鳥屋山まで続いているが、ここで縦走路を離れ、笹子駅へと下山

角研山からジャスト1時間で笹子駅に下山

総歩行時間5:30



1日2富士は企画倒れ


池上の隠れ家には、14:30頃帰着

下山後宴会にはまだ 相当早い

ここまで天気が良ければ、富士山展望可能な 「池上本門寺」 から 夕陽に染まる富士山を拝めるかもしれない

そういう展開で、一旦、池上のアパートでシャワーを浴びた後、

池上本門寺へと行ってみましたが、、、、、、



春霞に邪魔され富士山は見えませんでした

その代り、素晴らしい夕陽を拝むことが出来ました

春霞で富士山展望の難しいこの季節に

これだけ バッチリ 富士山を拝むことが出来れば 上出来・上出来






コースタイム



ルートマップ 


1日目(5/20 土)
5:36 5:40 5:48 6:03 6:10 7:21 7:26 8:28
池上 蒲田 東神奈川 高尾 笹子

8:30 9:40 11:00 11:10 11:40 12:00 12:50 13:50
笹子駅 清八山登山口 清八山 本社ヶ丸 角研山 笹子駅


14:03 14:51 15:01 15:43 15:50 16:09 16:11 16:38
笹子 高尾 新宿 品川 池上






ピッケル君のアウトドア









































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