ダイヤモンド不発の不老山
不老山からのサンセット
山行日 | 2017年3月11日 (土)〜12日(日) |
同行者 | 単独 |
山のデータ | 不老山: 928 m |
企画倒れのダイヤモンド富士 先週の名も無きピーク p1086 から 見事なダイヤモンド富士を眺めて大満足 今週も、弱めではあるが関東西武は高気圧圏内、調べて見ると、以前、富士山展望を満喫した高松山、大野山、から東に続く丹沢湖南部の不老山がダイヤモンドスポットとなる。 不老山山頂自体は、展望が無いのだが、南峰は富士山方面に展望があり、しかも平坦地もありそうな地形。 、、、、、って、ことで2週連続のダイヤモンド富士展望を企画した。 |
単身赴任先の隠れ家を9:30 と、遅い時間に出発。 起点となる駿河小山駅には、11:59に到着。 普通の山行では、絶対に有り得ない、遅い時間帯の山行だ。 駿河小山駅国道246号を西に向かわなければならないのに、誤っていったん東へ進む。富士見橋を渡ってからも、持参の1992年度の昭文社地図と、なんか道の感じが異なり、何度も道を行き来する。 ようやく、写真のような標識に導かれて登山口方面に軌道修正 |
沢沿いの舗装道を行くと、東向きに写真のような標識がある。 どうみても、こちらに進むのが正解そうではあるのに、ここも間違って、直進。 しばらく進んで、地図を見直し、先ほどの道が正解と判断して、引き返す。 この標識から右に入ると本格的な登山道 |
地元のご高齢な愛好家の方々が登山度を整備しているらしく、あちこちに、味わいある標識が立っている |
何度もルートミスをした、おかげで、駿河小山駅から3:40もかけて、不老山山頂に到着 |
富士山が展望できる南峰へと戻って見るが、富士山方面は厚い雲に覆われている。 とりあえず、広い大地風の南峰の奥地にテントを張り、ダイヤモンドタイムを待つ 本日のダイヤモンドタイムは、17:08頃なので、まだ20分ほどある しかも雲に覆われて富士山は全く見えず、、、、 仕方なく、ベンチに軽食と焼酎を並べてチビチビ始める |
富士山と反対側の真上の空は、すっきりした青空なのに (-_-;) 富士山方面だけは、相変わらず雲に覆われたまま |
17:14 ほぼ ダイヤモンドタイム
何となく、雲が富士山型をしているようで、これが、ジャストダイヤモンド富士なんだろう??
日没後は、山中湖を取り囲む山々が、夕焼けに染められ
幻想的な雰囲気を醸し出す
朝陽に染まる富士山を期待したが、その後、すぐに富士山はすっかり雲に覆われ姿を見せることは無かった |
山道と林道が何度か重なるこの登山道
途中で、数ヶ所、歩行者も含めて通行止めの標識がある
今更 引き返すわけにも行かないので、そのまま突破したが、何事もなく
普通の登山道に合流
下山途中の鉄塔台地にて、鉄塔越しに富士山を拝み、、、、 鉄塔を潜って富士山ドアップ撮影 今回の山行で、初めて 富士山の全貌を捉えることが出来た (^^)v |
なんか イメージの掴めない 金時神社へ下山 金太郎神社の本家と云えば、金時山麓の公時神社が本家本元なんだろうけど? こちらは、金太郎の生家の跡地に立っているのだそうだ |
不老山から2:15ほどで、駿河小山駅に到着 ドンピシャのタイミングで、国府津行きの電車が到着 都会の横浜を経て、池上に到着したのは昼前 |
ダイヤモンド富士の天気分析
先週(3/4)も今週(3/11)も、山行地区の天気予報は晴れ
高気圧が日本の中心に鎮座している点も さほど差は無い
なのに、何故 先週はバッチリで 今週は ダメダメだったんだろうか?
今週も翌日の朝は バッチリ見えているので、天気図だけで、富士山展望を予測することは困難なのだろうか?
イメージとしては、両日ともに「西高東低」
北海道の東に いくつもの低気圧があり 日本列島の中心は高気圧に覆われている
強いて違いを考察すると、高気圧の位置なのだろうか?
ダイヤモンド富士の拝めた 3/4は、富士山より南側に高気圧が2つもある
一方、3/11は 高気圧の位置が富士山の北側で 南側にある前線の位置も日本に近い
まぁ〜 3/11も 富士山方面以外は青空に覆われていたし、
翌朝は バッチリ富士山が見えていた
こうなってくると 「ダイヤモンド富士の展望可否は運次第」 っちゅうことになるのだろうか?
1日目(3/11 土)
2日目(3/12 日)
|