和佐又から大普賢 周回
山行日 | 2009年5月3日(日) |
参加者 | どんかっちょ!さん DOPPOさん |
山のデータ | 七曜岳: 1584 m 国見岳: 1655 m 大普賢岳: 1779.9 m |
5:30 | 6:40 | 7:00 | 8:15 | 8:25 | 10:00 | 12:00 | 13:30 | 15:00 | ||
生駒 | ⇒ | 近鉄榛原駅 | ⇒ | 和佐又キャンプ場 | 水廉の滝 | 七曜岳 | 大普賢岳 | 和佐又キャンプ場 |
計画は二転三転
折角のGW5連休。 仕事もプライベートも問題山積。。。。。 (^_^;)。 遠出の計画も立たぬまま、思いあまって 関西山系MLに 「誰か一緒に どこか行きませんかぁ〜?」と 玉砕的な書き込みを入れる。 それに呼応してくれたのが どんかっちょ! さん。 「和佐又から大普賢岳の周回コースへ行きましょう」と云うことになった。
ところが、突然DPさんより連絡が入り、「折角のGWやし、どっか アルプス見に行かへんかぁ〜?」 。。。。。。てなことで、急遽、北アルプス 北ノ俣岳へと計画を変更。 その後、天気予報の推移を見ながら 二転三転。 結局、5/4の天気が下り坂 との判断で 当初の計画通り 大普賢岳周回コースとあいなった。
さすがにGWと云うことで和佐又キャンプ場は、ファミリーキャンプでいっぱい。 そう云えば、まだまだ娘が小さかった頃は、囲炉裏村に報告されていた和佐又キャンプ場でのテント泊に憧れていたものだ。。。。。。
どん!さんは、2007年春にも、この周回コースを経験しておられる(どん!さんのページ⇒)。 前回は反時計回りに周回されたと云うことで、今回は時計回り。
反時計回りコースとの分岐を左に行くと、九助ノ尾付近までは なだらかにトラバース道を下る。 付近はブナ、ヒメシャラに新緑に囲まれた 雰囲気の良い自然林。 例によってDPさんから 「ドヤ! 最高の自然林やろぉ〜!」 と 自慢の発言。 「そやからネ ここって DPさん家とちゃいますよってに」と 突っ込みを入れたくなるが ぐっとこらえて。。。。。。。
おだやかな自然林に囲まれた のんびりしたトラバース道から一転。。。。。。。 底無井戸付近からは ガレ場と 急な斜面を激下り。
斜面を下りきると 新緑に囲まれた水廉滝。 ここを最低標高部として、登り返すと すぐに無双洞。 涼風に吹かれ、清流の音を聞き。。。。 しばし休憩。 シャリばて 気味だったので、おにぎりを頂く。 「そろそろ 腹減ってきたなぁ〜?」 「少し飯でも食おかぁ?」 とは DPさん。 「あれあれ もう 食ってるんかいなぁ?」 無双洞の冷たい水で顔を荒い、寝不足気味の頭を すっきりさせる。 |
無双洞から七曜岳手前の奥駈縦走路までは、険しい登り。標高1000mから1550mの縦走路まで一気に標高500m以上ものアルバイト。 標高1300 m付近の尾根部で、大普賢〜小普賢〜日本岳〜p1505へと 急峻なピークが4つ連なっているのが見え、気分が晴れる。
七曜岳からの展望
稲村ヶ岳からバリゴヤの頭 | 大普賢〜小普賢〜日本岳〜p1505 |
左から 孔雀岳、仏生岳、八経ヶ岳 手前のピークは行者還岳 |
七曜岳の山頂は スペースが狭い。 宮崎(あれ 鹿児島だったかなぁ?)から来られたという女性3人組(4人だったかなぁ?)、単独男性2名で すでに満員。 そこへ大普賢方面から総勢9名の団体が到着したので 展望撮影をそそくさと済ませ、「ホウホウノてい」で山頂を後にする。 七曜岳から大普賢岳までの縦走路は、北部奥駈道の最核心部かもしれない? 梯子、岩場、鎖場、石楠花に囲まれた細尾根、七ッ池、稚児泊 などなど 変化に富んだ縦走路。 |
水太覗からの展望
水太谷を見下ろす(左手前は和佐又山) | 見上げると 大普賢岳山頂 |
うれしい遭遇
水太覗から大普賢岳への登りが 本日 最後のアルバイト。 大普賢山頂を踏まず小普賢岳へと奥駈道のトラバース道があるが、ここは健脚どん! さん、DPさん、 何の躊躇も無く山頂への直登コースを選択。 ヒィ〜 ヒィ〜 云いながら登っていると、 「あれぇ〜 ピーさん 何でこんなとこ登ってますのん??」
あれあれ、 無双洞付近でDPさんと 話題になった スロトレ夫妻との遭遇だ。
「いや〜 雪彦山に行こうと思って 6時に家を出たんですけど。。。。。。 ETC騒動渋滞で豊中ICの手前から渋滞につかまって、微動だにせんので、豊中ICから引き返したんですワ!」
「そんで ピーさん 7時に榛原集合って 書いてあったから、ピーさん驚かせたろぅ っと 思って。。。。。。」
「和佐又に着いたの11時過ぎですワ」
いやいや 豊中ICから Uターンして、大普賢岳に来る 根性が 素晴らしい!
大普賢岳山頂で、浅草、横浜、徳島から それぞれ集まった若者3人組みと バンダナショットを撮影。
大普賢岳から、笙ノ窟までの下りも 岩場、鎖、鉄梯子、などの難所が続く。 「なんか 鉄の山を歩いているみたいやなぁ〜」とは どん! さんの セリフ。
15:00 桜咲く 和佐又キャンプ場に 無事 到着。
お楽しみ:
大宇陀温泉 あきのの湯 にて さっぱり ⇒