野江股の頭・白倉山

山行日 2008年10月12日(日)〜13日(月)
参加者 なると
山のデータ 野江股の頭: 1269.6m
白倉山: 1236 m
ルート図 こちら 

秋色の なんの木平

ルートマップ


1日目 5:30 8:15 8:40 11:00 11:40 15:40
生駒 江馬小屋谷林道 なんの木平 野江股ノ頭 水越の水場 なんの木平(テント泊)


2日目 7:40 8:45 10:15 11:00 12:20
なんの木平 白倉山 なんの木平(コーヒでまったり) 江馬小屋谷林道

本年4月、「愛犬なると」と千石山で最高のテント泊を楽しんだ()。 今年の夏は、7月中旬の笠ヶ岳から始まり、三ノ沢岳〜木曽駒ヶ岳白馬三山室堂〜薬師岳、計4回のアルプス山行。 そろそろ気候も涼しくなってきたし、またまたナル君と秋のテン泊にでも行こうと思い立つ。

ナル君が一緒となると、近くに水場があることが条件となる。 前回に引き続き千石山か? それとも池木屋手前の霧の平、山ノ神ノ頭手前の地池越、父ヶ谷の高、などなど候補を検討した結果、「なんの木平」に決定。 少し水場は遠いが 雰囲気は抜群だ。

江馬小屋谷の登山口は「テント適地」となっていて、 2002年に初代愛犬トシノスケと娘を連れて、ダッチオーブン・テント泊に来た。 その際に、初めて「ヒル」に咬まれた記憶がある。 今回は大丈夫だろうか? 

ひたすら急登の連続

登山口は絶好のテントサイト 大熊谷の頭

登山口から一旦、急登を登ると すぐに 直登(滝見台)方面(上級)と左(東側)に回り込むコースの分岐に出る。上級コースは、ノエ股谷を渡り、p1083滝見台へと続いているらしいが、どう見ても悪路と急登の連続。 ピッケル君は、左へ廻る。 登山口から30分ほどで、岩場の先に大熊谷の頭の展望が開ける。当初は尾根筋を登るものとばかり思っていたが、地図にあるように大きく東に廻って沢筋を歩くことになる。ここからは植林帯の急登を九十九折れで登っていく。

標高850m 付近の植林帯に 「クマ檻」がある。 ここまで1時間強。 ナル君との御気楽テント泊なので、夕食など豪勢に持参したため、ザック重量は18 Kg程度だろうか? とにかく急登で疲れた疲れた。

ここから 標高1200mまで 今まで以上の急登。 重いザックを肩に食い込ませながら ひたすら登る。

クマ檻から 約40分程度の苦行で、「なんの木平」手前の尾根に出る。落ち葉がサクサク、 ミズナラやブナの落葉樹林で いかにも 台高の雰囲気。 ここで大休止。


「なんの木平」には、まさしく「なんの木」の大木が立っている。 どうやらミズナラらしい。
「なんの木平」周辺にテントを張るか、p1226の西側の「キャンプ適地」にテントを張るか? とりあえず 重いザックを背負ったままp1226へと向かう。 p1266西側の「キャンプ適地」の木にザックをデポして野江股の頭へ。

ちょうどデポ地には岩場があり、千石山〜薊岳〜明神岳〜桧塚へと続く尾根が雄大に見える。(写真左のピークが千石山)

 野江股の頭には、三角点があるものの、小さな標識があるだけで展望もほとんど無い。

テン泊用の水を汲みにとりあえず水越谷の水場へ向かう。 当初は、できれば「池木屋までピストン」などと考えていたが、江馬小屋からの急登の連続で、とてもそんな根性は残っていない。
テープに沿って尾根を歩くと、「滝見台方面」と書かれたテープに出くわす。 どうやら水越谷方面への分岐を間違えてp1083へと続く尾根に入ってしまったようだ。 いかんいかん 疲れてボォ〜としながら 歩いてると ロクなことが無い。 急な斜面を登り返して小ピークに出るが、水越谷方面へのルートが見当たらない。仕方なくいったん来た道を引き返すと、またまた野江股の頭に戻ってしまった。 イヤハヤ 何やってるんだか?

もう すっかり バテてしまったので、野江股の頭で 弁当でも食べながら 頭を冷やすことに。 このままテン場に戻っても今夜の水が無い。 何としても水越の水場までは到達せねば。。。。。

弁当食べて 落ち着いた後、またまた水越方面へ向かう。 「えぇ〜と 国土地理院の地図によると。。。。。。 野江股の頭からは 一旦 下って また登り、また下って 次に登った小ピークで大きく左に回りこむ。。。。。」 頭に地図を叩き込んで歩くものの、p1083方面へのテープは見つかるものの水越方面へのテープが見当たらない。 しばらく小ピークをうろうろしていると 小ピークを大きく左に回りこむ方向に判りづらいテープを発見。 ここから ガレガレの急斜面を下ると水越谷に。

水越谷の水場は、谷へ5分ほど下る。 5Lも汲んだら登り返すのが一苦労。 すっかり疲労困憊。計画当初は宮の谷から池木屋を通って、「なんの木平」テント泊なんて考えていたが、こっちのコースにして正解正解!

なんの木平のコルにテントを張る 相性バツグン ハタハタの干物と焼酎のお湯割り
秋色のテン場

テン場はp1266下の「キャンプ適地」ではなく、雰囲気抜群の「なんの木平」手前のコルに決定。 「キャンプ適地」で、ツェルトを張っていた御夫婦の奥さんに「こっちで一緒に。。。。。」てな感じのお誘いを受けたが、どう見ても「なんの木平」の方が雰囲気が良い。

早速、「焼酎のお湯割り」、「ハタハタを網焼」で 宴会のスタート。 ハタハタの干物は、丸ごと食すのが良い。 ナル君と仲良く半分コ。 締めは白米と豪勢にジンギスカン。 すっかり 御機嫌に酔っ払いテントで就寝。 夜中に2度ほど ナル君のトイレタイム。 外に連れ出し ウロウロするが 用を足す気配も無い。 周囲はガスで月明かりも無いので、あまり テントから離れると 遭難してしまいそう?? 結局 用を足さぬまま 朝を迎える。

一旦5時頃目覚めたものの、そのまま惰眠を貪り6:30起床。

のんびり 朝食を取った後、空身で白倉山まで ピストン。 大きな岩場で行く手を阻まれ、一時は断念しかけたが、南側へと大きく へつり 難所をかわす。

途中に 巨大なカエルがいて、ナル君が大騒ぎ。 おっかなビックリ 近付くものの 怖くて それ以上 近寄れない。 それにしても 巨大なカエルだ(ヤマヒキガエルと思われる)。

白倉山へは、1時間ちょっと で 到着。 なぜか 郵便受けが木にぶらさがっている??

地図には、「展望良し」と書かれているが、すっかりガスに包まれて 何も見えない。

来た道を逆に戻って テン場へ向かう。

どこかのHPには、「なんの木平」の近くに水場があると記載されていた。 次回、池木屋方面から縦走する時のことを考えて、水場の下見に行ってみる。確かに「なんの木平」とp1226の間のコル付近へ江馬小屋谷の支流が標高1150m付近までつめこんでいるように見える。 急な斜面を下ってみると、確かに沢があり、水を汲めそうだ。
これで、次回は水越から重い水を背負う必要も無いだろう。


テン場に戻り、コーヒーを煎れてのんびり。

後は テント撤収して ひたすら急斜面を下山。 いつものように「みのや」で汗を流して帰宅。


出あった野草:

アケボノソウ ミヤマ ママコナ

お楽しみ:
・焼酎お湯割り & ハタハタ網焼き
・みのや の温泉 




ピッケル君のアウトドア









































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