ピッケル君のアウトドア



四寸岩山
(1235.6 m)

2006年2月19日(日)
参加者: ML仲間7名


四寸岩手前 東尾根 からの 高見山


ルート:


  9:00     10:40     12:10   12:30  13:30    14:40   15:40
 福源寺 → 高原山 → 四寸岩山 →  (昼食)  → 高原山 → 福源寺




いきなり寝坊だぁ〜 (^^ゞ
正月3日はいきなりの追突事故。2月は海外の取引先の来社とHMショック。 ドタバタと忙しく 心身ともに疲労困憊状態が続く。 そんな中、やっと空白の日曜日に、ちょうどネット仲間が四寸岩山ツアーを計画。早速、手を挙げる。

ワカン、アイゼン、コッヘル、ガスコンロ、などなど すっかり準備を整えて就寝。 携帯のアラームは5時半にセット。 さてさて 明日は久しぶりの山行だ。

が、がぁ〜ん! 外がやけに明るいと思って、目をあけるとすでに7時ではないか! もう集合時間にはとても間に合いそうも無い。 そうか、アラームは平日のみに設定していたのを忘れていた。

仕方が無い、今日はピストン山行だから遅れて行っても、ピストンで戻ってくる仲間に出会うことができるだろう。 D師匠に電話を入れると、「かめへん かめへん とにかくおいでよ」と やさしいお言葉。

取る物も取り合えず、先週届いたばかりの中古車リバティ号で、川上村へと突っ走る。 集合時間に遅れること40分。 寒空の中、待っていただいた皆様には本当に申し訳ございません m(__)m

いきなりルートを失い藪こぎ
昭文社のエアリアマップでは「破線」ルートとなっている今日のコース。 地図から予想されるように福源寺から尾根に出るまでの歩き始めが、結構キツイ。丸太2本で作られた橋(?)を渡ったあたりから、すっかりルートが不明となる。

先頭を行くKさん、Nさん、そしてHさんは(3人揃って、NHKやんか!)、道なき道をずんずん進む。 後ろでは、ルートファインディングに長けたD師匠、Eさんが、「こら〜 間違ぉ〜とるなぁ〜」との意見で、あちこちルートを探し出した。 先頭のNHK組と、後ろのDさん、Eさん、KGさん、の間で双方に声をかけて、連絡を取り合う。

NHKの3名は、そのまま急な斜面をやぶ漕ぎで突っ込む判断をする。 D、E、KG、私の4名は引き返し、窪地の斜面を北に向かいながら登る。 流石に大峰の山々を歩きとおしたD師匠、 これ以上、西に進めば四寸岩山への東尾根に出るには、どんどん勾配が厳しくなるのを計算に入れていたようだ。 そうは云うものの、正規の破線ルートからは、相当、西側に離れているようで、林間斜面をグイグイ登る。

息子のワンゲル行動に洗脳されているので、私としては藪こぎなどは好ましい限りである。。。。。 急な斜面を20分ほどで四寸岩山から高原山へと続く尾根に出た。 引き返さずにさらに西側の斜面を登った3人組はまだ尾根には辿りついていないようだ。 

10分ほど待つと、先発のNHK隊が尾根に到着。 ここで例によってNさんがザックの中からロールケーキを出して、ご馳走してくれる。いつもいつもの美味しい差し入れに感謝感謝 m(__)m。

雪の大峰展望

尾根に出てからは、さして厳しい登りもなく、快適な尾根歩き。ここから四寸岩山までは、高原山(1087)、P1125、P1177、と、徐々に高度を上げながら3つのピークを越えて行く。 一つ目の高原山では、ほとんど展望が無い。 P1177の手前の北東に伸びる稜線からは、北東に高見山、東には国見山から明神岳へと続く山々、さらに東南東は白鬚岳などが望める。 やはり、高見山と白鬚岳の勇姿は素晴らしい。


白鬚岳の勇姿 四寸岩山からの景色


さらに20分ほどで四寸岩山に到着。 途端に、西側からの風がまともに吹き込み、寒くてたまらない。 すぐに引き返して風裏となる場所で、昼食にする。 またまたNさん持参の「鴨入りコンニャクうどん」を御馳走になってしまった。



昨年、買ったばかりでほとんど使用する機会の無かった ワカンを持参したものの、雪はほとんど無く、今回も使えなかった。 また、次回のお楽しみにとっておこう。


同行の方の山行記

円さんのページへ

DOPPOさんのページへ
郭公さんのページへ
HAMAさんのページへ




ピッケル君のアウトドア

inserted by FC2 system