池木屋〜明神平縦走
(池木屋山 1395.9 m)
(明神岳 1432 m)
2005年5月15日(日)
参加者: 郭公さん、タンタンさん、某M女史
(中間点で車のキー交換: ハラッチ一家)
千石山から笹ヶ峰へ
ルート:
(総行程:約 15 Km、 累積標高(+) 1806
m、 累積標高(-) 1534 m)
4:40 5:45 6:15 6:30
7:20 8:15 9:50
10:20 10:35
生駒 ⇒ みのや ⇒ 林道宮ノ谷終点 →
高滝 → 奥ノ出合 → 池木屋山 → 霜降山 → 奥ノ平峰
10:50 11:05 12:25 12:50 13:40 14:00 15:16 16:00
千里峰 → 赤倉山 → 奥ノ迷(昼食) → 明神岳 → 明神平 → 大又林道終点 ⇒ みのや
紀行文
台高山脈完全縦走へ向けて。。。
高見山〜三峰山への縦走のとき、郭公さんから「ハラッチさんが数名の仲間と明神から池木屋への縦走をやるみたい」との情報。 宮ノ谷からはタクシーでデポ地に戻ろうか?などと壮大な計画のようだ。 そこで我々が逆経路で縦走し途中で車のキーを交換する山行計画が持ち上がる。昨年の「高見山〜桧塚」、前々週の「尾鷲〜大台ケ原」、先月の「高見山〜三峰山」、さらに今回の池木屋縦走を達成すれば、台高山脈の完全縦走も視野に入れることが可能だ。。。。すでに郭公さんは、前々週でこの野望を果たしている。
残された池木屋〜大台ケ原は台高山脈の核心部でなかなか達成も困難かもしれない。まぁ なにはともあれ「池木屋」は台高の中心であり憧れの地でもあるので、意気込んで郭公さんの誘いに乗った。
今回は、DOPPOさんの一番弟子との呼び声高いタンタンさん、さらには、そのお仲間のM女史も参加される。 みのやに朝の6時に集合。 15分ほど前に到着したが、郭公号はすでに到着していた。 そらぁ〜そやで、この人ら、4時に二上パークに集合してはるんやもん。 初対面のタンタンさん、M女史とご挨拶を済ませ、林道宮ノ谷終点へ。 林道終点から高滝までは比較的整備の行き届いた渓谷沿いの登山道。 自然深い渓谷道でマイナスイオンがイッパイって感じ〜。 高滝は落差も大きく、なかなか見応えのある滝で、見事に160度に広がる 虹ができていた(左の写真にも虹が写ってます。。。。) |
シャクナゲ三昧の縦走路
今回のメインは、シャクナゲ、アカヤシオ(アケボノツツジ)、シロヤシオなどの花々だ。奥ノ谷出合からの急登で早速、シャクナゲのお出迎え、その後、シロヤシオの登場
奥ノ谷出合からの急登で出会ったシャクナゲ | 今回の縦走で唯一満開だったシロヤシオ 明神岳に近づくにつれてまだまだ蕾 |
この後、縦走ルートはどこもシャクナゲが満開で、シャクナゲのトンネルを潜りながらの、楽しい縦走となった。
あと一息で池木屋山頂 雰囲気も台高らしくなってきた |
池木屋を下った小屋池周辺 ここのテン泊すれば別天地? |
池木屋には、宮ノ谷林道終点から3時間半弱で到着。一本とってすぐに歩を進める。池木屋からの縦走路は本当に別天地! \(^o^)/ すばらしい景色の連続。
当初は赤倉山付近で出くわすかと予想していたハラッチ一家には奥ノ平峰で遭遇。 こちらより約1時間も早く5:30頃に大又林道終点を出発したとのこと。女性3人組にもかかわらずペースは相当早い。 「もぉ〜 どこも かしこも シャクナゲのトンネルで ルンルンしながら歩いて来ましたぁ〜 (*^。^*)」ってな感じで、すっかりご満悦の様子。 無事、車のキー交換を果たす。 後はお互い無事に山行を済ませ、「みのや」で待ち合わせの約束だ。
池木屋からは、霜降山、奥ノ平峰、千里峰、赤倉山と小ピークの連続だ。 赤倉山のピークで、またまた何やら郭公さんが次のルートを探索している。1995年度版の昭文社地図には載っていないが、2005年度の最新版では、赤倉山から高塚、戸倉山をへて登尾へと続く尾根ルートが掲載されているらしい。 台高山脈本尾根の完全縦走を果たした郭公さんの次なる狙いは このような支尾根ルートの制覇のようだ。 それにしても その飽くなき追求・探究心に頭が下がる _(._.)_ 次回の郭公さんのお誘いルートは、この登尾山行に違いない 間違いナイ!
霜降山から望む 迷岳 | 赤倉山下から奥ノ迷峰を望む |
あざやか 満開のシャクナゲ (奥ノ迷手前) |
まるで舞台に飾る花輪みたいに 一つの木から 濃赤、赤、ピンク、白 など いろんな色の花をつけた 不思議なシャクナゲ (奥ノ迷 手前) |
赤倉山からゆるやかに下った鞍部付近に広い平坦地があり、まさしく格好のテントサイト すぐ脇には清水も湧いていて 最高のシチュエーションだ! 是非ともトシノスケを連れて、ここでテント泊をしてみたい。
奥ノ迷を少し下ったところで昼食とする。奥ノ迷から笹ヶ峰までは、本当に台高の核心部に相応しい素晴らしい景色の連続。 もう溜息!!
台高独特の自然林 倒木に苔が | こちらは バイケイソウの栄える 自然林 |
同行リンク
ご一緒した 郭公さんのページ: ⇒