天和山
(1284.7 m)
2004年1月3日(土)
参加者: Kkさん、Kzさん、Nさん


天和山より眺望
(手前が1287ピーク 右奥が頂仙岳)

ルート:


 6:40     8:30       8:50      10:30   11:00     12:00     13:15   
 生駒 ⇒ 黒滝道の駅 ⇒ 天川村和田 → 川瀬峠 → 天和山頂(昼食・眺望) → 天川村和田




デジカメ写真では綺麗に写せませんでしたが、奥駈道が見渡せました



紀行文:

念願の天和山
前日ML仲間の郭さんが「天和山同行者募集!」との書き込み。大峰奥駆道が全貌できる絶好のポイントで、郭さんが感動されたとっておきの場所らしい。昨年、MLグループの方々も行かれたようで、ずぅ〜と憧れていた。是非とも参加したいと思ったが、広橋峠から天川村への峠道の雪が心配。また、アイゼンは単身赴任先に置いてあり、装備も不十分。いろいろ悩んだが、思い切って参加を表明。郭さん、賀壽さん、の合計3名で、黒滝道の駅で集合との約束。


紅1点飛び入り参加
心配した雪も全く無く、約束とおりの8:30に黒滝道の駅に無事到着。正月早々オッサン3人トリオの花無し山行かと思ったら、黒滝道の駅に突然ノンブーさんが飛び入り。きっとオッサン3人では味気ないと同情して気を遣ってくれたんだろう(ノンブーさん、有難う!)。

和田から川瀬峠への登りは、結構キツく、30分ほどの登りで早くも汗をかく。いつもの郭さんペースでどんどんと登り、1時間半程度で川瀬峠に到着。1本取ると、例によってノンブーさんのザックの中からはドラエモンのポケットのように次々と暖かい飲み物や自家製ケーキが出てきた(*^_^*)。ノンブーさんの暖かい心配りに感謝!感謝!やっぱりオッサン3人よりも会話も弾む!。ヽ(^o^)丿


アイゼンも必要なし
川瀬峠を過ぎると、登山道には少々の雪。郭さんに予備の軽アイゼンを拝借していたが、装着するほどでも無い。

雪の残る尾根道を行く


絶景ポイントは山頂の先
川瀬峠からは尾根歩きの感じで、30分程度で天和山へ到着。山頂はあまり展望が利かない。どうやら絶好の展望ポイントは山頂から北東に少し下った所らしい。

展望ポイントで大峰談義
展望ポイントでは、少し雲やガスがかかっていたが、栃尾峠から頂仙岳に至る尾根、弥山〜七面山〜釈迦へと続く奥駆道が見渡せた。皆で、「あれが1287のピーク、あれが頂仙、こっちが七面」、などと、山座同定や山行自慢など、しばらく大峰談義に盛り上がる。昨春D兄さんに連れて行ってもらった秘境中の秘境、神仙平も雪がうっすら積もった感じで、神秘的な香りをますます高めていた。ここから眺めていると、神仙平への気持ちが、どんどん強まり、「あぁ〜、舟のタワでテン泊して、弥山〜釈迦が岳への奥駆ルートへ行きたいなぁ〜」と呟いてしまう。どこかのHPに「神々が集って宴会をする場所」と云うような記載があったが、まさにそんな感じで、いくら眺めていても飽きない。昼食を摂りながら、都合1時間も山頂で過ごしてしまった。


下山はあっと云う間

名残惜しいが、いつまでも眺めている訳にもいかず、まさに大峰の山々に後ろ髪を引かれながら、天和山を後に引き返す。
13:15には和田に到着。まだまだ体力が残っているので、「もう1山、観音峰にでも寄って行くか?」などと冗談まで飛び出す。
後から聞く所によると、ちょうどその頃、MLグループのHMさんが観音峰で「すき焼きパーティヽ(^o^)丿」をやっていたらしい。
なぁ〜んだ、本当に行けば良かった。

郭さんのおかげで素晴らしい眺望の「2004年初登り」になりました。
こいつぁ〜春から縁起が良いぜぇ〜!!


同行の方のページ
郭公さん


ピッケル君のアウトドア




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