明神平

2001年7月20日(金)
参加者: ピッケル君・トシノスケ
薊岳:1406 m



明神平手前から望む薊岳

ルート:
 8:00          8:40       9:10          10:00      11:20 11:50   13:45    15:15
大又林道終点 → キワダサコ谷 → ミョウジン谷 → 明神平(あしび山荘) → 薊岳(昼食) → 大又 → 大又林道終点

お楽しみ:
今日のお楽しみは、登山の後の”やはた温泉”。浴場からの川の景色も抜群。

紀行文:

7/20 〜 7/22 は3連休なので、7/19帰宅後に夜(20:00)出発→車中泊の渓流釣りに出かけようと思ったのですが、なぁなぁーんと、ヒポクラテスも真っ青、我が家のクサンチッペが、パパの大事な渓流ウェーダーを捨ててしまったことが判明。クサンチッペと大ゲンカして、とりあえず山行の準備だけして、トシノスケと当ても無く夜中の家出。

さて、どこに行こうか・・・?。どうせなら、渓流の音が聞こえて、奥深い山奥・・、と言うことで、東吉野方面へ車を走らせる。

当HPの温泉コーナーでも紹介した、東吉野のやはた温泉付近に車を止め、トシノスケと二人で車中泊。

6:30起床、朝食を取りながら、さて・・・どうしようか?。とりあえず明神平にでも・・・。大又へと車を走らせ、林道終点に車を止める。林道終点は、比較的広く、登山用のデポ地としては最適。

身支度を整え、8:00出発。大又バス停付近には、林道終点〜あしび山荘までは、「土石流のため通行止め」との立て札があったが、地元の人に聞いたところ、平日は林道終点上流付近で工事があるので、工事車両が多くて登山は遠慮したほうが良いが、休日は問題無いとの事。

林道終点から大又川沿いを登るが、立て札とおり、沢山の倒木、土砂崩れで、2、3箇所、トシノスケを抱えて登るような場所があった。また、明神谷では、標識方向に川を渡ると、その後の道がなくなってしまうので、注意が必要。

ちょうど、2時間で明神平(あしび山荘)に到着(10:00)。あしび山荘の写真を撮ろうと思ったら、山荘の後ろ(水無山方面)に鹿の大群(20頭以上)がいたので、トシノスケとビックリ。

三ツ塚〜前山を経て、薊岳へ、ここは快適な尾根歩きが楽しめる。薊岳山頂(11:20)は、とても狭く5人程度で満員と思われたが、今日はトシノスケと貸切状態。北には伊勢辻山、南には二階岳からジョウブツ山への尾根が望め、展望は良好。トシノスケと昼食をとる。

薊岳から大鏡池へ下る。ここで、本日、初めて他のパーティーと出会う。大鏡池を過ぎた頃から、そろそろバテてきた。大又へ到着した頃(13:45)にはバテバテの状態。ここから、デポ地の林道終点までは、まだルートタイムで1.5時間もある。舗装道路を強い日差しを浴びながら、トシノスケと喘ぎながら、林道終点を目指す。途中で、どうにも足が上がらなくなり、仕方なく、大又川でトシノスケと水浴びをして、大休憩。

なんとかかんとか、車に到着。帰りは、楽しみにしていた”やはた温泉”で汗を流して無事帰宅。あぁー疲れた。教訓!!、「前日、車内泊の強行軍は疲れます。ハイ」。

キワタサコ谷付近でみつけたユリ 看板の矢印方向に進んで
谷を渡ると道が無くなる!!
正しいルートは矢印の反対側(要注意)
明神平 あしび山荘 薊岳山頂
薊岳山頂より北側を望む
伊勢辻山〜二俣への尾根
薊岳山頂より南側を望む
手前は木ノ実ヤ塚〜二階岳〜地蔵辻への尾根
奥は登尾〜戸倉山〜高塚




ピッケル君のアウトドア

















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